秋山薫・Nikon Df「散歩は続くよファースト・シーズン」(本日の発見)
秋山薫です、てへぺろ
こんにちは。秋山薫です。ごぶさたしています。以前投稿したのが2018年5月1日なのだそうです。2年近く経ちますね。人間の赤ん坊だったら歩き始めてなにやらいたずらができるようになるくらいの時間ですね。すみません。
残念ながら私はとっくの昔に赤ん坊ではなくなったので、得たものはむしろ……(以下略)なんでもありません。散歩力とでもいいましょうか。そんなものは得た気がします。今日はその成果のひとつをご覧に入れましょう。
昆布つゆは煮込みうどんの夢を見るか
「ヤマサ昆布つゆ 1リットル」が道端にあったのです。
私は「スナップ撮影は絶対非演出!」をむねとするような硬派なドキュメンタリー写真家ではありませんが、私が道端にこの昆布つゆを置いたわけではけっしてありません。ただし、撮影にあたってラベルが見えるように向きは変えたことだけは白状します。それにしても、どうして道端に昆布つゆが忘れられていたのだろう。
散歩は続くよいつまでも
そんな疑問は解けないままですが、私の今日も散歩は続きます。このところは散歩であってもデジタル一眼レフと数本の単焦点交換レンズを意図的に持ち歩きます。筋トレ代わりですよ、ハハハッ。そして持ち出す機材もあいかわらず「ちょっと古い」のです。写真をご覧になるとわかるかもしれませんが、昆布つゆのうしろに写っている自動車のライトのぼけ方が円形ではないところが、「ちょっと古いレンズ」の特徴ですね。散歩をしていると思わせて、じつはレンズ性能のテスト撮影をしているのかもしれませんよ、私。
『ぼろフォト解決シリーズ037 Nikon Dfで上毛電気鉄道を撮る! しみじみ鉄道写真家・秋山薫編』『ぼろフォト解決シリーズ060 Nikon Df 脱・初心者マニュアル』というNikon Dfの本も2冊出しています。昆布つゆとの遭遇の仕方を解説はしていませんが、そちらもぜひどうぞ。月額制読み放題のkindle unlimitedにも対応しています。
Nikon Dfの詳細は写真をクリック
秋⼭ 薫 Kaoru Akiyama 1973年生まれ。鉄道に興味があって写真を始め、いつのまにかカメラ・写真好きに。 専攻はロシア芸術史。もともとは単焦点レンズと一眼レフが好きだったのに、 ソビエトカメラも好きになったあたりからは、試写したカメラはたいてい好きになる幸せ者。 月刊カメラ誌編集部員、季刊カメラ誌編集長を経験。現在はおもにカメラ・写真関連記事の 編集者・写真家として活動し、『ぼろフォト解決』シリーズの編集・執筆も行っている。 個人ブログ https://saliut1500s.blogspot.jp/