SAMYANG XP85mm F1.2 解像力チェックテスト 実写チャート結果

安くて軽いとすら思う大口径


SAMYANG XP85mm F1.2

SAMYANG XP85mm F1.2 / Canon EOS 6D Mark II / 85mm /絞り優先 AE(F8.0、1/15 秒)/
露出補正:- 0.7EV / ISO 100 / WB:日陰/ピクチャースタイル:風景
周辺部の解像力を含めて、もっともシャープになる F8.0 で撮影しました。繊細で高い解像力が魅力です。


SAMYANG XP85mm F1.2

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SAMYANG XP85mm F1.2 解像力チェックテスト 実写チャート結果


有効約 2,620 万画素の EOS 6D Mark II での撮影ですので、理論基準値はチャートの 1 と 1.1 の間になります。XP85mm F1.2 のすごさは開放がF1.2 と非常に明るいのですが、中央部が開放から圧倒的な解像力を示すことです。細かく見るとF8.0 前後がピークですが、基本的に F1.2 から小絞りぼけのはじまる F14 くらいまでは安心して使用できます。周辺部分の解像力は絞るほど上がる傾向で F8.0 前後がピークになります。F16 では小絞りぼけが発生するので注意を。また、画面の歪曲はほぼ発生しません。絞り開放付近で各種収差が観察されますが、絞ると解決します。

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●SAMYANG XP85mm F1.2 のそのほかの記事もぜひご覧ください。
SAMYANG XP85mm F1.2 機種別レンズラボ 齋藤千歳の結論



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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも
レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
特選街web(https://tokusengai.com/)でカメラ関連および各種レビューを執筆。
焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
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