齋藤千歳・今日の1枚 Canon EF28-300mm F3.5-5.6L IS USMで撮る画角にとらわれない自由な写真
齋藤千歳・今日の1枚 Canon EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USMで撮る画角にとらわれない自由な写真
高画質で好きなように撮れる高倍率ズーム
EF28-300mm F3.5-5.6L IS USMは2020年6月時点でキヤノンEFの高性能なLレンズのなかで唯一ズーム比が10倍を越える高倍率ズームです。
発売は2004年と15年以上経過していますが、現在も新品は20万円台後半と高価で高性能なLズームレンズとなっています。
ただし、中古市場では10万円を切る価格のものも見られるのが現状です。
35mm判フルサイズに対応する高性能なLレンズとはいえ、発売から約15年、11倍の高倍率ズームということもあり、画質的に最新のLレンズにかなわない部分もあるでしょう。
しかし、今回の作例写真のようにAPS-Cに装着すると画角は45mm〜480mm相当とやや望遠気味のシフトしていますが、標準から超望遠での撮影が可能なより高画質な1本として活躍してくれます。
最短撮影距離も0.7mと短いので、個人的には動き回るエゾリスの撮影などにも便利ではないかと思っています。
レンズ重量が約1,670gと重めではありますが、画角にとらわれることなくLレンズクオリティで撮影できる便利なレンズです。
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齋藤千歳 Saito Titoce Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、 カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。 カメラのキタムラさんが運営する ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。 学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。 焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。 ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、 北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。 Facebookはtitoce.saitoです。 カメラ・写真および北海道関連のよろずお仕事承ります。