千歳のえぞりす♡ えぞりす撮影のISO感度は?

千歳のえぞりす♡ えぞりす撮影のISO感度は?

森のなかを駆け回るえぞりすのスピードはまるでニンジャのように素早いのです。

撮影データ:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary/Sony α7R III/シャッター速度優先AE(F6.3、1/500秒)/露出補正補正:+1.3EV/ISO 1250/WB:オート
「シュッタ!」といった擬音を付けたくなる素早い動きのえぞりすたちです。

えぞりすたちの住む森の中は意外に暗いことも多く、しかも彼らの動きは俊敏です。
デジタルカメラで撮影していると、せっかくなので美しい画質で写真を撮りたいと考えるのか? 最低感度のISO 100などのこだわる方も多いのではないでしょうか?
しかし、カメラやレンズの分析を電子書籍で多数行ってきた結果からいうと、さほど低感度にこだわる必要は最新のカメラでは感じません。
確かに古いデジタルカメラや一部の機種では高ISO感度は苦手ということもあります。
とはいえ、最新のレンズ交換式カメラなら、ISO 1600くらいまではISO 100とほぼ見分けの使いないカメラも多数ありますし、ISO 12800くらいでは実用十分の画質を維持してくれるカメラも多いです。
私の普段使っているSony α7R IIIは、どちらかというと超多画素機よりのカメラなので、極端に高ISO感度に強いという機種ではありませんが、えぞりす撮影にときはISO感度はオートにしています。
状況によってはISO 2500程度まで、自動で感度がアップしていることも珍しくありませんが、画質の極端な低下を感じることはありません。
ぶれたり、露出不足で暗くなったりするよりも、ずっと撮影しやすいので、ぜひ試してみてください。
それでも画質的にどうしても満足いかないときは、ISO感度オートの上限設定を行うなどの方法をおすすめします。

Sony α7R IIIの詳細は写真をクリック。

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11の詳細も写真をクリック。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryの詳細は写真をクリック。

 

齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
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