【我が家に出汁巻きタマゴ革命到来!】ダイソーの「玉子焼きフライパン」+「卵焼きターナー」でだし巻き玉子が驚くくらい簡単に焼ける

朝ご飯にお弁当になにかと活躍してくれる厚焼きや出汁巻きのタマゴ焼き。「うまく焼けるといいのに?」と思っている方も多いのでは? 筆者もそんなひとりです。できれば息子に「お父さんのタマゴ焼きが食べたい!」とかいってほしいと思っています。そんな願望を簡単にかなえてくれるのがダイソーの「玉子焼きフライパン」(300円)+「卵焼きターナー」(100円)です。ちょっと驚くくらい簡単においしい出汁巻きタマゴが焼けるので、ぜひ多くの方にお伝えしたいのです。

実はお蔵入り寸前だった「玉子焼きフライパン」

先に購入したけれどもあまり活躍しなかった「玉子焼きフライパン」

我が家では息子の朝ごはんと妻のお弁当を筆者が作るのが日課になっており、この朝ごはんやお弁当においしい卵焼きが作れたらと考えダイソーの「玉子焼きフライパン」300円を単体で購入していました。

言い方は悪いのですが、300円で購入したダイソーの「玉子焼きフライパン」は、品質も使い勝手も値段なりといった印象の平凡なもの。1、2度タマゴ焼きは焼いてみたものの、多くの人におすすめするような特徴もなく、お蔵入り状態になっていました。 

300円とはいえ「玉子焼きフライパン」をほとんど使わずに、お蔵入りさせた後同じダイソーで見つけたのが「卵焼きターナー」100円です。どうやら「玉子焼きフライパン」にぴったり合うサイズに設計された「卵焼きターナー」は、「玉子焼きフライパン」との組み合わせで使うことでその能力を遺憾なく発揮するようです。

インターネット上での評判もかなり良いようなので、このまま「玉子焼きフライパン」をお蔵入りさせるのはもったいないと考え「卵焼きターナー」を購入しました。

もしかしたらさらに100円損をした可能性もあるのですが、いつかは息子に「お父さんの卵焼きが食べたい!」と言ってもらうための投資としては、安いと判断したわけです。

「玉子焼きフライパン」と「卵焼きターナー」のサイズ

サイズも形も平凡な「玉子焼きフライパン」

ダイソーの「玉子焼きフライパン」は、本当に特徴のない、極めて一般的なサイズの卵焼きフライパンになっています。

大きなポイントとしては実測で幅が約13cmであること、これが「卵焼きターナー」と組み合わせた時に大きな力を発揮するのです。ちなみにそこそこの大きさなのですが、質量はわずか約246g。あまり厚みのないアルミニウム製になっています。

ターナーの幅12cmがとっても重要

一方の「卵焼きターナー」はナイロン素材で耐熱温度は180度。長さは約19cmで、幅は約12cmとなっています。質量は約40g。 ターナーの厚みは薄い先端部分で約1mm、厚みのある取っ手部分で約8mm程度となっています。

先端部分は薄く、適度なしなりもあり「玉子焼きフライパン」のフッ素樹脂加工を傷つける恐れの少ないナイロン素材でできているため、安心して使うことができるでしょう。正しい耐熱温度は180度しかないので、フライパンの上に放置すると溶けてしまう可能性があるので注意が必要です。

「玉子焼きフライパン」と「卵焼きターナー」でだし巻き卵を焼いてみた

ちょっと驚くくらい簡単に出し巻きタマゴが焼ける

実際に「玉子焼きフライパン」と「卵焼きターナー」でだし巻きタマゴを焼いてみました。

我が家の場合材料は以下のとおり。

・卵 S サイズ3つ

・水30ml

・白コショウふた振り

・顆粒だし少々

・めんつゆ少々 

・みりん少々

以上の材料をよくかき混ぜて、卵焼きを作ります。

そして油をひいて弱火で温めておいた「玉子焼きフライパン」に1/4〜1/5程度の量を流し込み「玉子焼きフライパン」全体に伸ばします。 フライパンを傾けるなどして、薄焼き卵を作る感じです。

できるだけ全体にキレイに伸ばしたいのですが、写真のように多少ムラや穴があっても、後で「卵焼きターナー」を使って丸め込むので、大きな問題はありません。 タマゴが固まってきたら「卵焼きターナー」で端から丸めていきます。

「玉子焼きフライパン」と「卵焼きターナー」の幅がほぼ一緒なので、かなり簡単に薄焼きタマゴを丸めていくことができます。はしや一般的なサイズのフライ返しなどで卵を巻いていくよりも、かなり簡単です。と言うか気持ちいい、ぜひ体験していただきたい。

1度目が巻き終わったら、さらに卵液を入れて、フライパン全体に延ばし、また薄焼きタマゴを焼いて、1度目に焼いたタマゴを芯にするようにして、さらにタマゴを巻いていきます。卵液をフライパン全体に伸ばす時に、前に焼いておいたタマゴを少し浮かせて、巻いた卵の下にまで卵液を伸ばしておくと、タマゴを巻く時にやりやすくなります。

これを何度か繰り返すと、だし巻きタマゴに段々厚みが出てくるので、だし巻きタマゴが十分な厚さになるか、卵液が無くなったところでだし巻きタマゴの完成です。

だし巻きタマゴの左右の厚みに差が出てしまいましたが、かなり簡単にだし巻きタマゴを焼くことができました。「玉子焼きフライパン」と「卵焼きターナー」の幅がほぼ一緒なので、かなり強引に巻いてもだし巻きタマゴを巻くことができ、あまり器用でない筆者でも気持ちよくだし巻きタマゴを作ることができました。

何度か練習すれば、かなりキレイなだし巻きタマゴを作ることができそうです。

かなり簡単なうえにとろふわで本当においしい

我が家ではタマゴ3個ぶんのタマゴ焼きはやや大きい

実際に焼き上がっただし巻きタマゴ。試食してみると、思った以上においしい。 我が家では妻が甘いタマゴ焼きを嫌がるので、甘みはみりんが少々入っているだけです。とは言え焼き立てのだし巻きタマゴは、まさにふわふわとろりで、つい食べ過ぎてしまうおいしさです。

そんなおいしいだし巻きタマゴが簡単に焼けるダイソーの「玉子焼きフライパン」と「卵焼きターナー」の組み合わせは、我が家に来ただし巻きタマゴ革命と言えるでしょう。上手に簡単にだし巻きタマゴが焼きたいと思っている多くの方に、ぜひ試していただきたいアイテムです。 

両方買っても、わずか400円、消費税込みでも500円玉ワンコインでおつりがきます。コストパフォーマンスも最高と言えるでしょう。

ただし、我が家では2歳の息子と3人で3つ分のだし巻きタマゴは少し大きすぎるのです。できることならタマゴ1つから2つ程度で おいしいだし巻きタマゴが簡単に焼けるフライパンがないか、現在も探しています。探している間に今は2歳の息子が大きくなり、タマゴ1つ分以上食べてくれれば、問題は解決です。息子が大きくなるのが先か、ハーフサイズのタマゴ焼きフライパンとそれに合うターナーがみつかるのが先か、と思っています。

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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
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レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
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焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
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ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
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