【地味にとっても便利!】ダイソーで100円「立たせる!鍋フタつまみ」は調理時のイライラを軽減してくれるお手軽アイテム

朝ごはんを作っている時に、前の晩に誰かが使ったコップがひとつ置いてあるだけで「イラッ」としませんか。せっかく朝から料理をしているのに何かひとつ邪魔なものがあるだけで結構「イラっ」とくるものです。そんな「イラッ」とアイテムのひとつが、鍋のフタ。料理の時にないと不便なのですが、使わない時に台所にあると面積を取って結構邪魔なわけです。そんな鍋のフタを強制的に立たせる「立たせる!鍋フタつまみ」(ダイソーで100円)を実際に使ってみたので、その様子をレポートします。

対応するフタの直径は18〜22cm

ダイソーのシリコーンフタ(16/18/20cm)を立たせるのに使う

ダイソーで見つけた「立たせる!鍋フタつまみ」100円。直径18cmから22cmまでの鍋のフタに対応し、鍋のフタを立てておくことができるようになるといいます。 それまで使っていた鍋のフタのつまみを「立たせる!鍋フタつまみ」に取り替えて、ネジで取り付ける構造なので、ネジ穴のない鍋のフタには対応しません。この点に注意して購入する必要性があるでしょう。

とはいえ、上に掲載した写真のように非常にシンプルな構造の鍋のフタになっているので、実際につまみを取り替えたいと思っている鍋のフタにどのようにつまみがついているかを、しっかり確認してから、購入すれば「立たせる!鍋フタつまみ」が取り付けられないという失敗は少ないと思います。

それよりも心配なのは、対応する鍋のフタのサイズ18cmから22cmと、対応する鍋のフタのサイズがしっかりと決まっており、これよりも大きすぎたり、小さすぎたりする鍋のフタに取り付けても、フタが立つようにはならないようなので注意が必要です。

「立たせる!鍋フタつまみ」をパーツごとに分けてみたところです。6つのパーツから構成されており、本体はフェノール樹脂、パッキンはシリコーン樹脂、ネジと座金はステンレス、ナットは真鍮製になっています。

耐熱温度は本体が170度、パッキンは120度なので、あまり熱くならないように注意する必要性があるでしょう。

また付属のネジの直径は軸部分が約5mm、頭の部分が約10mmです。このサイズのネジに対応しない鍋のフタには取り付けられないと考えて間違いないです。

筆者はこの「立たせる!鍋フタつまみ」を使って、同じダイソーで500円で購入した「シリコーンフタ(16/18/20cm)」を立たせようと考えています。

「立たせる!鍋フタつまみ」を取り付けてみた

ネジ1本で取り替えるだけなので取り付け自体は非常に簡単 

ダイソーで購入した「IH対応フライパン20cm」(ダイソーにて500円)で普段から使っている「シリコーンフタ(16/18/20cm)」(ダイソーにて500円)のつまみを「立たせる!鍋フタつまみ」に変更しようと考えています。

中央部分がガラスになっていて調理中の中の様子がわかる「シリコーンフタ(16/18/20cm)」はとても便利です。ただし、立てておくことはできないので、使っていない時台所でやや邪魔になるのが気になっていました。

掲載した写真のように「シリコーンフタ(16/18/20cm)」もつまみがネジ1本で固定されているタイプなので、ネジを外して「立たせる!鍋フタつまみ」に付け替えるだけで作業は完了です。

必要な工具はプラスドライバー1本の非常に簡単な作業と言えるでしょう。

プラスドライバーで鍋のつまみを付け替え「立たせる!鍋フタつまみ」を装着したところです。シリコーンパッキンのサイズもちょうどよく、とても簡単につまみを付け替えることができました。

作業時間は長く見積もって1〜2分でしょう。

思ったよりもしっかりと立つ

フタ側に傾くかと思ったら、つまみ側に傾く

つまみの付け替え自体はとっても簡単でした。注意する点があるとしたら「立たせる!鍋フタつまみ」と蒸気穴が重ならないように位置に注意するだけです。

そして何よりも気になるのは、鍋のフタがきちんと立つのかでしょう。

当たり前ですが実際に立ててみました。 

 筆者の勝手なイメージでは、フタ側に傾くように立つかと思っていたのですが、つまみ側に傾くように立つバランスでした。

これは取り付ける鍋のサイズによって、どちらに傾くか変わるようです。

「立たせる!鍋フタつまみ」を取り付けた「シリコーンフタ(16/18/20cm)」は直径が実測で約22cmあるので、「立たせる!鍋フタつまみ」を取り付ける鍋のフタとしてはギリギリのサイズ。そのためつまみ側に傾く形で立っています。

どちらに傾くかによって、安定感が大きく変わるとは思えませんが「シリコーンフタ(16/18/20cm)」+「立たせる!鍋フタつまみ」の組み合わせでは、思ったよりもしっかりと安定してフタは立ってくれます。

調理の時に脇に置くと言った使い方ではまったく問題ないでしょう。

デメリットはほとんど感じないので積極的に付け替えたい 

もう少しサイズのバリエーションがあるとうれしいのだが

「立たせる!鍋フタつまみ」を取り付けると、上に掲載した写真のように調理中のコンロの脇に鍋のフタを立たせておくことができます。

ちょっとしたことなのですが、あまり広くない台所スペースではこれがとっても便利。スペースの問題だけでなく、なべのフタを直接台所の台の上に置くのは、衛生的にも今ひとつな感じがして嫌なのです。

とはいえ、立てておくことができるフタの鍋やフライパンだけを選んで買うわけにもいかないでしょう。そんな時に「立たせる!鍋フタつまみ」はとっても重宝します。ちょっと気になるのは、対応するフタの直径が18〜22cmに限定されること。もっと大きなフタや小さなフタに対応するサイズ違いがあると便利なのですが、今後のバリエーション展開に期待したいところです。

なんにしても「立たせる!鍋フタつまみ」はわずか100円。対応するサイズと構造の立たない鍋のフタがあるのならば、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。毎日の調理の際のストレスを少し軽減してくれるのがうれしいところです。

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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
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レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
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焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
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