SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary 解像力チャート結果

  コンパクトで高解像、しかもぼけも美しく、近接撮影にも強い シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary 解像力チャート テスト結果

SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary 広角端解像力


SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary 解像力チャート結果

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 SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | ContemporaryとSony α7R III(有効約4,240万画素)との組み合わせで解像力チャートを撮影。基準となるチャートは0.8です。まずは、中央部分からみていくと、絞り開放から素晴らしくシャープです。中央部分だけなら、絞り過ぎにだけ注意すれば問題ありません。さらに周辺部分ですが、絞り開放からF4.0あたりまでは周辺光量落ちの影響などもあり、少しあまめです。F5.6付近まで絞ると、さらに解像力がアップ。解像力のピークはF8..0からF11で、ここまで絞ると周辺部分までしっかりと解像します。解像力の高いレンズです。

SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary 望遠端解像力


SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary 解像力チャート結果

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 テスト条件は広角側と同じです。望遠端の70mmも広角端と同じように中央部分は、絞り開放から、かなりしっかりと解像します。ただし、広角側よりもシャープネスは弱い印象。続いて、周辺部分をみていくと、絞り開放からズームレンズにしては、十分以上に解像しているのですが広角側に比べて解像力が弱い印象です。絞っていくと徐々に解像力がアップします。解像力のピークはF11あたりです。広角側よりも解像力のピークは遅い印象。とはいえ、F13でわずかに、F16以降では70mm側はもちろん、28mm側でも絞り過ぎによる解像力低下が起きるので注意を。

※本ブログの記事は、電子書籍『レンズラボシリーズ』の解像力チャート部分を掲載したものです。
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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも
レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
特選街web(https://tokusengai.com/)でカメラ関連および各種レビューを執筆。
焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
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