LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. 解像力チャート結果

Pnasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. 解像力チェックテスト 実写チャート結果

ぼけの美しい優秀な望遠ズーム

Pnasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. 広角端解像力


Pnasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. 解像力チェックテスト 実写チャート結果

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 LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. にLUMIX S5(有効画素数約2,400 万画素)で解像力チャートを撮影しました。基準となるチャートは1.1です。結論からいうならば、解像力チャートの結果は、かなり優秀。開放F 値がやや暗いというところはありますが、中央部、周辺部ともに開放のF4.5から十分以上に解像します。中央部は絞っても、あまり解像力の変化しない印象で、好きな絞りで使って問題ないでしょう。また、周辺部分も絞り開放から優秀、絞っても変化は小さく、解像力のピークはF11 あたりです。ただし、F13 あたりから絞り過ぎによる解像力低下が見られるので注意を。

Pnasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. 望遠端解像力


Pnasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. 解像力チェックテスト 実写チャート結果

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 テスト条件は広角側と同じです。当然、基準となるチャートは1.1。カメラによる補正が行われているので、広角側も、望遠側も歪曲収差の影響はほぼ感じられません。解像力については、中央部は望遠端でも優秀。絞り開放のF5.6 から1.1のチャートをほぼ解像しており、絞るとわずかずつ解像力がアップする印象です。解像力のピークはF11 あたり。周辺部も同傾向で、絞れば少しずつ解像力がアップし、F11 あたりがピークです。絞り開放との差は、あまり大きくない印象で無理に絞って解像力を上げる必要を感じません。少し気になったのは線がやや太い印象なことです。

※本ブログの記事は、電子書籍『レンズラボシリーズ』の解像力チャート部分を掲載したものです。
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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも
レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
特選街web(https://tokusengai.com/)でカメラ関連および各種レビューを執筆。
焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
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