Zeiss Batis 2.8/135 解像力チェックテスト 実写チャート結果

非の打ち所がない解像感


Zeiss Batis 2.8/135 解像力チェックテスト 実写チャート結果

Zeiss Batis 2.8/135/Sony α7 II/135mm/絞り優先AE(F2.8、1/3,200秒)/
ISO 100/WB:オート/クリエイティブスタイル:ビビッド
135mmという中望遠の圧縮効果と合焦位置の前後に発生するゆるやかなぼけが主題の木立の印象を強めてくれた。


Zeiss Batis 2.8/135 解像力チェックテスト 実写チャート結果

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Zeiss(ツァイス) Batis (バティス)2.8/135 解像力チェックテスト 実写チャート結果


 「好きな絞りで撮ればいいじゃない」といいたくなるすばらしい撮影結果。絞り開放のF2.8からF11まで中央部分の解像感はほぼ変化がない。周辺部分の解像力についても、詳細に観察すればF5.6を中心にその前後あたりがおすすめといえる程度の変化だ。しっかりとした解像力をもつが描写は極めて上品で繊細。
 注意したいポイントは、絞り過ぎ。程度は小さいがF16やF22では小絞りぼけによる解像力の低下が発生する。またα7 IIの初期設定では「切」の「レンズ補正」の「歪曲収差補正」を「オート」にすると周辺部分のゆがみもなくなる。

※本ブログの記事は、電子書籍『レンズラボシリーズ』の解像力チャート部分を掲載したものです。
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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも
レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
特選街web(https://tokusengai.com/)でカメラ関連および各種レビューを執筆。
焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
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