HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR 解像力テストチャート結果
ペンタックス HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR 解像力チェックテスト 実写チャート結果
安心の標準大口径ズーム
HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR 広角端解像力
チャート中央部分と右上のチャートを拡大して掲載している。中央部分は開放のF2.8からすでに解像力は高い。絞っていくと周辺の解像力が多少変化する。周辺の解像力を考慮するとベストはF8.0前後となる。とはいえ、開放のF2.8から全体的に解像力は高いので、表現にあった絞りを選択して撮影すればいいだろう。小絞りぼけ(回折)による解像力の低下は、F16くらいから発生するので、特別な意図がない限りF16以上に絞ることはおすすめしない。
HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR 望遠端解像力
広角端と同じようにチャート中央部分と右上のチャートを拡大して掲載している。中央部の解像力についてはF2.8から大きく変化することはない。ただし、周辺部分の解像力はF2.8では少しやわらかい描写。絞るほどに周辺解像力は上がる傾向でF11前後でピークになるようだ。小絞りぼけはF22くらいから発生する。全体にシャープに撮影するならF11くらいまで絞ってもいい。ただし、ぼけを重視する際は、ためらうことなく絞り開放を選択したい。
※本ブログの記事は、電子書籍『レンズラボシリーズ』の解像力チャート部分を掲載したものです。
※解像力チャートのほか、ぼけディスク・周辺光量落ち・最短撮影距離の実写チャートによる詳細な評価などはぜひ電子書籍をご覧ください。
ぼけや周辺光量落ちなども詳細に解説した電子書籍『HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR レンズラボ』もぜひご覧ください
Amazon Kindle電子書籍として好評発売中です。
ぼろフォト解決シリーズでは、各種レンズを実写チャートに基づいて、詳細に解説しています。
電子書籍はAmazon Kindleで販売してます。以下のサイトから「レンズデータベース」もしくは「レンズラボ」で検索してください。
https://www.amazon.co.jp/
また、動画でそれぞれのレンズを解説したYouTube版「ぼろフォト制作委員会」(https://www.youtube.com/channel/UCT6ZnpxPkAqQFm8bQbt2FNA)もご覧いただけると幸いです。
■レンズの詳細はこちらからどうぞ。アマゾンの商品ページにリンクしています。
■電子書籍での完全版をぜひご覧ください。Amazon Kindleストアにリンクしています。
Kindle Unlimitedの読み放題にも対応しています。
※ぼろフォトブログ(https://boro-photo.com/)はアマゾンアソシエイトからの収益で運営しています。
紹介商品や電子書籍などの購入は下記からお願いできると幸いです。
齋藤千歳 Saito Titoce Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、 カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。 カメラのキタムラさんが運営する ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および 学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。 特選街web(https://tokusengai.com/)でカメラ関連および各種レビューを執筆。 焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。 PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。 ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、 北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。 Facebookはtitoce.saitoです。 カメラ・写真および北海道関連のよろずお仕事承ります。