齋藤千歳・Nikon D500 Photos

発売からしばらく経っていますが、デジタル一眼レフ中上位機の35mm判フルサイズ化が進んでいるためか、現状もほぼ最強のAPS-C(DX)フォーマットの一眼レフといえるNikon D500です。

ぼろフォト解決シリーズ&Foton電子写真集では
『Nikon D500 機種別レポート』
『Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR 機種別レポート』
『Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 機種別レポート』
『Nikon AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR 機種別レポート』
などの電子書籍を販売しています。

今回は、この制作過程で撮影した写真の一部を投稿させていただきます。

ご覧いただけると幸いです。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/750mm相当/絞り優先AE(F5.6、1/1,600秒)/ISO 200/露出補正:+0.7EV/WB:晴天
タンチョウヅルの群れのなかに突っ込むように着地してくるハクチョウたち。基本的に気の強い性格をしているように感じています。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/750mm相当/絞り優先AE(F5.6、1/1,600秒)/ISO 220/露出補正:+0.7EV/WB:晴天 人間からエサをもらえる環境にいるためか、真冬だが体力的に余裕がありそうなタンチョウヅル。踊っている? 姿も楽しい。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/315mm相当/絞り優先AE(F5.6、1/640秒)/ISO 140/露出補正:+1.7EV/WB:オート
もし、見たことのない方には絶対おすすめの北海道の流氷。こちらは網走流氷観光砕氷船のうえから撮影した1枚です。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/510mm相当/絞り優先AE(F5.6、1/1,000秒)/ISO 200/露出補正:+1.7EV/WB:オート
流氷で画面内はまっ白です。そのため、かなり強力に露出補正+1.7EVとしているが、白とびなどは見られません。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/750mm相当/絞り優先AE(F6.3、1/1,600秒)/ISO 400/露出補正:+1.7EV/WB:オート
網走流氷観光砕氷船に併走するように飛んでいたウミネコ。人慣れしているのでかなり近距離で撮影できました。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/300mm相当/絞り優先AE(F6.3、1/640秒)/ISO 125/露出補正:+1.7EV/WB:オート
同じように観光客を乗せて、流氷の海を進む網走流氷観光砕氷船。まるで白い海のなかを進んでいるかのようです。

Nikon D500/AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR/24mm相当/絞り優先AE(F5.6、1/640秒)/ISO 100/露出補正:+0.7EV/WB:オート
北海道らしい冬の快晴の空を撮影した1枚。雲の描写やグラデーションはメーカーや機種ごとの特徴が現れやすいように感じます。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/750mm相当/シャッター速度優先AE(F5.6、1/1,600秒)/ISO 5600/露出補正:+0.7EV/WB:晴天
ISO 5600とかなり高感度で撮影した1枚。画質の低下はさほど気になりません。超望遠では、高感度での画質低下が少ないと安心して撮影できます。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/390mm相当/シャッター速度優先AE(F5.6、1/800秒)/ISO 2200/露出補正:+0.7EV/WB:晴天
Nikon D500と望遠レンズとの組み合わせなら、動く被写体を撮影するのが、本当に楽しいです。一眼レフのAFの速さも十分に味わえます。

Nikon D500/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR/510mm相当/シャッター速度優先AE(F5.6、1/1,000秒)/ISO 4500/露出補正:+1.0EV/WB:晴天
望遠レンズでのぞいていると、被写体の思っていないような表情を発見することがあります。これも望遠撮影の楽しみのひとつです。

撮像素子が小さいため望遠側に強いAPS-Cサイズ撮像素子デジタル一眼レフに、超望遠ズームレンズの組み合わせはとても楽しいのです。とくに高性能なNikon D500との組み合わせは、動物やスポーツ、飛行機、クルマなどの撮影にも高い能力を発揮してくれます。


齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、カメラ・写真関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真のよろずお仕事承ります。5月には道の駅・ウトナイ湖で写真展示を予定しています。