SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary 軸上色収差チャートチェック
思ったよりもなかなか消えない軸上色収差
SIGMA(シグマ) 35mm F2 DG DN | Contemporary 軸上色収差チャートチェック
基本的に非常に高性能な35mmであるSIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporaryですが、それでも絞り開放では軸上色収差が観察されます。程度は大きくはありません。そのため、ちょっと絞れば消えるだろうと思ったのですが、意外と消えない傾向です。当然絞ると徐々に軽減するのですが、わずかな色付きが消えない。結局、軸上色収差による色付きがチャートからほぼ消えたのはF5.6まで絞ったところでした。
先日公開したVoigtländer APO-LANTHAR 35mm F2 Asphericalの軸上色収差のチャートの結果を比較するとSIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporaryは思ったよりも軸上色収差が出ているように感じますが、実はかなり優秀。また近いうちに同じ35mmの軸上色収差のチャートを公開したいと考えています。まずは、Voigtländer APO-LANTHAR 35mm F2 Asphericalの軸上色収差のチャートの見比べていただくのがおもしろいと思います。
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齋藤千歳 Saito Titoce Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、 カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。 カメラのキタムラさんが運営する ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および 学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。 特選街web(https://tokusengai.com/)でカメラ関連および各種レビューを執筆。 焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。 PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。 ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、 北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。 Facebookはtitoce.saitoです。 カメラ・写真および北海道関連のよろずお仕事承ります。