齋藤千歳・今日の1枚 EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISで撮る北海道・室蘭水族館のクラゲ水槽

齋藤千歳・今日の1枚 EF-S18-200mm f/3.5-5.6 ISで撮る北海道・室蘭水族館のクラゲ水槽

EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS/Canon EOS 80D/開放F値が暗い高倍率ズームが苦手とする薄暗い水族館で撮影。

工夫次第でなんでも撮れる便利な高倍率ズーム
EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISはEOS 80DのようなAPS-C機に装着すると広角端29mm相当から望遠端で320mm相当までをカバーしてくれる高倍率ズームレンズです。
開放F値が広角端でF3.5、望遠端でF5.6とあまり明るいレンズではありません。
しかし、最近のデジタルカメラは高ISO感度でもかなり画質がよくなっているので、プロクオリティを求めるのでなければ、積極的に高ISO感度を使うとよいでしょう。
残念ながら、高画質なレンズとはいえませんが、レンズも軽く、被写体を選ばずになんでも撮影できるのが魅力です。
望遠側では長焦点距離によるぼけや圧縮効果も存分に楽しめます。
掲載した作例は開放F値の暗い高倍率ズームレンズが苦手とする薄暗い場所ですが、ISO感度を1600まで上げて撮影しました。
作品レベルの写真を撮影というよりは、日常生活を積極的に記録するのに向いたレンズです。

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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも
レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
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