北海道・車中泊日記 苫小牧市 道の駅 ウトナイ湖
北海道・車中泊日記 寝てみて候
苫小牧市 道の駅 ウトナイ湖
「北海道・車中泊日記 寝てみて候」は、北海道中の自然風景などを車中泊で撮影しているフォトグラファーでライター・エディッターの齋藤千歳が実際にクルマを止めて仮眠した場所の感想をまとめたものです。
※この記事の内容は、実際にクルマを止めて仮眠してみた経験をまとめたものであり、基本的に個人の感想です。記事の内容を保証するものではないので、実際にクルマを止めて仮眠する際は、現地の最新の情報を確認し、自己責任で行ってください。
新千歳空港からも、苫小牧のフェリーターミナルからもいちばん近い道の駅 ウトナイ湖
道の駅 ウトナイ湖 の位置はここです。
交通の要といってもいい立地条件のよさと
朝日やハクチョウなど風景の美しさも備えた道の駅 ウトナイ湖
苫小牧市にある道の駅 ウトナイ湖は、新千歳空港からもっとも近い道の駅であり、苫小牧フェリーターミナルからもいちばん近く、道央自動車道、道東自動車道、日高自動車道へのアクセスにも優れた交通の要所といえる立地条件です。
車中泊での仮眠だけではなく、北海道を訪れる多くの方が立ち寄る道の駅になっています。
道の駅の規模も大きく、本館の食事処も充実していますし、24時間トイレの清潔度も高く、なにより個室や洗面台の数も多いのが特徴です。
また、ウトナイ湖を眺めることのできる展望台施設もオープンしています。
これだけで、道の駅としては、かなり有利な条件を満たしているのですが、駐車スペースがから湖畔まで数十秒のウトナイ湖はラムサール条約にも加入する自然豊かな場所でもあります。
ウトナイ湖では250種を超える野鳥が観察されており、ハクチョウの飛来地としても有名です。さらに道の駅 ウトナイ湖側の湖畔から湖が東側に立地するため、日の出の名所としても知られております。
傷ついたハクチョウなどの保護も行っているため、私が訪れた8月中旬にもハクチョウが湖畔におり、ほぼ満月と朝日を背景に夜と朝の異なる風景を撮影させてもらいました。
天気にもよりますが、湖面に毛嵐が出ることも多く、湖畔は写真撮影のスポットにもなってます。ぜひ、数十秒なので、道の駅 ウトナイ湖を訪れた際には、必ず湖畔をチェックしてみてください。
さて、実際に仮眠してみての感想ですが、駐車スペースが広いので上手に場所を選べば、完全熟睡です。
ポイントはふたつだと思います。アイドリングをしないと寝られないアンドリンガーの横や近くは避ける、国道36号線の音よりも人気の道の駅なので夜半まで人の出入りやトイレの行く人がいるので、あまり24時間トイレの入口付近は選択しないことでしょうか。
36号線を渡ってほぼ向かいには24時間営業のローソンもあり、施設、自然とも充実した希有な道の駅になっています。
北海道の道の駅 125カ所中 11カ所目にて候。
■最近私の気に入っている車中泊グッズです
齋藤千歳 Saito Titoce Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』および、 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点にカメラ・写真関連の 電子書籍の出版、車中泊を繰り返しながら北海道の自然を撮影しています。 中小企業庁委託事業「ミラサポ」派遣専門家、ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、 北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。 Facebookはtitoce.saitoです。 カメラ・写真および北海道の旅行・車中泊関連のよろずお仕事承ります。