北海道・車中泊日記 七飯町 道の駅 なないろ・ななえ

北海道・車中泊日記 寝てみて候
七飯町 道の駅 なないろ・ななえ

「北海道・車中泊日記 寝てみて候」は、北海道中の自然風景などを車中泊で撮影しているフォトグラファーでライター・エディッターの齋藤千歳が実際にクルマを止めて仮眠した場所の感想をまとめたものです。
※この記事の内容は、実際にクルマを止めて仮眠してみた経験をまとめたものであり、基本的に個人の感想です。記事の内容を保証するものではないので、実際にクルマを止めて仮眠する際は、現地の最新の情報を確認し、自己責任で行ってください。

北海道で121番目、2018年にオープンした大規模で新しい道の駅 なないろ・ななえ

道南地方の大動脈といえる国道5号線沿いに2018年3月にオープンした道の駅 なないろ・ななえです。

道の駅 なないろ・ななえ の位置はここです。

国道5号線から道の駅 なないろ・ななえへの入口はこんな感じで看板が出ています。国道5号線を渡った向かい側には24時間営業のセブンイレブンもあります。

お盆休み中ということもあり、駐車場スペースはぎっしりのクルマでした。それでも道の駅の規模も大きいですし、駐車場も広いので駐車には問題なしです。

24時間トイレへの入口になっています。

入口脇には飲料の自動販売機も充実しています。

公衆電話などのスペースになっています。

多目的トイレもあります。

オムツ替え室も完備です。

トイレの入口です。

洗面台は4つです。洗面時の物置台など非常に気の利いた作りです。

小便器の数は確か7つです。小便器と小便器の間に目隠しのパーティションが配置されています。

個室は4つになっています。

当然、ウォッシュレットは完備です。

道の駅 なないろ・ななえの隣はTHE DANSHAKU LOUNGです。

函館市内まで約30分の好立地
規模も大きく、施設の新しい道の駅 なないろ・ななえ

函館市内に道の駅はありませんので、道の駅での車中泊仮眠で函館観光をするのであれば、道の駅 なないろ・ななえがもっともおすすめのスポットになります。函館市内まで約30分という好立地です。ほかの道の駅が50分前後の距離にあることを考えると時間的にも、距離的にも有利です。
しかも、2018年にオープンしたばかりの新しい施設で、道の駅としても規模の大きなものになっています。そのため、写真でも解説したとおり、清潔で充実の24時間トイレなどの施設になっています。
車中泊での函館周辺の旅行を考えるなら充実の拠点となる道の駅がなないろ・ななえといえるでしょう。
実際に私が仮眠してみてどうだったかというと「暑かった」です。
実は、道の駅 なないろ・ななえでの仮眠の前まで、道北地方を回っており、仮眠時に寒さを感じ始めたため、秋物の寝具を積んでおりました。
道北方面では夜は15度とかになっていたので……。しかし、道南の道の駅 なないろ・ななえでは夜も25度前後と暑いのです。
北海道では、昼間と夜の気温差も考慮して、衣服や寝具を用意する必要がありますが、道北と道南でも気温がかなり違いますので、注意してください。
また、仮眠時はお盆休み中だったの、クルマはかなり混み合っていました。北海道にしては暑かったのもあったのでしょうが、アイドリング大好きなみなさんのおかげでなかなか寝付けませんでした。駐車スペースは国道5号線の近くになったのですが、走行するクルマの音よりもアイドリングのほうが気になる結果です。可能な限りアイドリングを止めないクルマに近くは避けたいものです。

北海道の道の駅 125カ所中 10カ所目にて候。

■最近私の気に入っている車中泊グッズです

 

齋藤千歳 Saito Titoce
Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』および、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点にカメラ・写真関連の
電子書籍の出版、車中泊を繰り返しながら北海道の自然を撮影しています。
中小企業庁委託事業「ミラサポ」派遣専門家、ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真および北海道の旅行・車中泊関連のよろずお仕事承ります。