ET-67マクロレンズ用互換レンズフードを購入してみました 齋藤千歳

ET-67マクロレンズ用互換レンズフードを購入してみました 齋藤千歳

本当は純正を購入しようと思ったですが……

Canon EF100mm F2.8 マクロ USMは、まだボディがEOS D30だったころに購入しているので、私が普段使うレンズのなかでもかなり古いレンズです。
しかし、何度かの修理を経て、いまだに現役のレンズになっています。
本来はレンズフードはレンズ購入時に同梱なのですが、どこかで紛失したらしく、いくつかのカメラバッグなどを探しても出てきません。
フードをしなくても、普段の撮影では顕著な問題はないのですが、やはり気になります。
そこで「アマゾンで買うか?」となったのですが

アマゾンで検索しても出てこないのです

純正フードを取り寄せるつもりが検索しても出てこないのです。ちなみに純正フードの希望小売価格は3,800円。

純正で探すと、なぜかアマゾンでは中古で980円がヒットしました。
うーん、ですよね。
そして、かなり上位でヒットするのが今回購入した
「[MENGS] ET-67 バヨネットレンズフード,Canon EF 100mm F/2.8 Macro用」でした。
Amazon Prime対応です。
価格は送料込み999円になっています。
純正がパーツ扱いで20%オフとして3,040円ならば、価格は約1/3です。
ダメ元と好奇心でポチりました。

多言語対応パッケージ? で到着しました。このあたりは、もう驚くに値しませんね。

開けてみました。過去の記憶と比較してなので曖昧ですが、純正よりもプラスチックがやわらかい印象です。

フード内部は起毛仕上げやマット仕上げなどはありません。純正がどうだったかは記憶にないので比較はできないのが残念です。

取り付け側から見たところです。単純なレンズフードなので、特別な差異は感じません。

レンズに装着したところです。見た目の差はほとんどないと思います。当然ですがフードのCanonロゴはありません。

カメラバッグなどに収納する際のフードが逆付してフロントレンズキャップも装着した状態です。

前からも思っていましたが、いろんな理由があるのでしょうがレンズフードって高すぎませんか?
ちなみに今回の互換フードが約1,000円でしたが、純正が2,000円くらいなら純正がほしいです。
3,000円といわれると互換でもいいかな〜と思ってしまいます。
理由はですね。
互換のフードですが、少し素材のプラスチックがやわらかいというビニールっぽいとというかという印象で装着時に「カチッと」ハマらないのです。
「グニュッと」した装着感がちょっと気持ち悪いのです。
装着されて状態では、そのまま力をかけると、さらに回りますし、きちんと装着されている状態では問題はなさそうなのですが、ちょっと不安になってしまいます。
大問題ではないのですが、フードを装着する度に感じるちょっとした不満がいやなのです。
これがマクロレンズを使う度に毎回と思うと、純正がほしいと思うのは普通ではないでしょうか。
ただし、純正フードも2,000円くらいになるといいのですが、そうなると互換は500円くらいで販売されそうな気がしますが……。
どちらにしてもレンズフードで素人目には作りの割には高いですよね。
最初から付属の場合は、もっと大切にしなくてはと思ったわけです。

■商品の購入はぜひ、こちらから。
[MENGS] ET-67 バヨネットレンズフード,Canon EF 100mm F/2.8 Macro用

Caonn EF100mm F2.8 マクロ USM

 

齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、カメラ・写真および北海道関連の
電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
中小企業庁委託事業「ミラサポ」派遣専門家
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真および北海道関連のよろずお仕事承ります。