齋藤千歳・ハルビンに行ってきました003:実はビール天国のハルビン! ロシアビールもしっかりチェックしておけよ!

中国がアルコール天国なのは多くの方がご存じでしょう? ホントか?
輸入物のアルコールは非常に高価ですが、ハルビンでは雪花やハルビンビールなら大瓶1本3元(約50円)程度で購入可能です。
また、ピンキリではありますが、コーリャンを原料とする中国焼酎の白酒ならアルコール度50%程度のものが1本約160円程度で入手可能になっています。
まさにアルコール天国なわけです。
しかも、ハルビンはロシア国境線近くという、アルコールエリート地帯? です。

妻の実家にいくと、朝ご飯からのお義母さんがビールを勧めてくれます。
最初は「いいのかな〜」と思いましたが、隣でお義父さんがアルコール度50%程度の白酒を朝から飲んでいるので、罪悪感はなくなります。
お義父さん、ありがとう。

おかげで今回は友人もいっしょに妻の実家に行ったのですが、一泊二日で30本を超えるビールをダラダラと飲み干しました。
街中でも清涼飲料水や飲料水に並んでさまざまなビールが販売されています。
そんななか気になったのが、今回紹介するロシアなどの海外ビールです。

こちらはおそらくロシアビール。

こっちはきっとドイツビール。

結婚式の前日に行われる自宅に親戚や友人などが集まって食事などをするイベントに参加し、その待ち時間にマンション下のローカル雑貨屋で発見した海外ビールです。
中国では輸入物ビールなどは日本よりもはるかに高いのですが、値段を聞いてみるとおそらくロシアビール瓶入りが6元(約100円)、きっとドイツビール缶入りが5元(約80円)と比較的リーズナブルなお値段。
パッケージなどを見ていると、完全な輸入というよりも、現地でパッケージしているか、現地生産っぽい感じです。

ちなみにハルビンではかなり頻度でよく冷えたビールが購入できました。
今回、購入した2本もよく冷えていました。
昔は北京でも冷えたビールがあるのは高級なホテルとレストラン、それにセブンイレブンくらいでした。
予想以上に暑いハルビンの夏において、ビール好きにはありがたいことです。

味は、ロシアビールはやや薄めで軽くて飲みやすい印象、ドイツビールは濃いめで苦みが強くシャープな飲み口でした。
中国の高級デパートなどで海外ビールを見かけても、あまりにも高いので購入する気が起きませんでした。
しかし、ローカルスーパーなどに置かれている現地パッケージや現地生産ものは、かなりリーズナブルな模様です。
見かけたら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

※中国国内における食べ物に関する衛生概念などは、日本とは異なります。そのため、ブログ記事で紹介した食品によって、なんらかのトラブルや被害などがあっても自己責任でお願いします。

齋藤千歳 Saito Titoce
Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
月刊カメラ誌の編集者を経て、カメラ・写真関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
Facebookはtitoce.saitoです。
カメラ・写真のよろずお仕事承ります。現在、まちライブラリー@千歳タウンプラザで写真展示を行っています。