齋藤千歳・スマホの三脚取り付け用ホルダーは90mm対応がおすすめ! 398円

私のなかで大型化が止まらないものが、ふたつあります。
ひとつはウエストで、もうひとつはモニター(ディスプレイ)です。

はじめて買ってもらったパソコンは14インチモニターでしたが、現在は32インチ×2+13インチ。
茶の間のテレビは14インチが、いまや65インチ。
撮影時に使うカメラのモニターも最初は1.8インチが、外付け拡張で7インチ。
生まれて初めてのスマホが3.5インチで、iPhone 8 Plusでは5.5インチ。
人生初のリーバイス501は28インチが……。

おいしいものとモニター(ディスプレイ)が大好きなわけです。
いつもモニターが見つめていたい、現実もモニター越しに眺めたいわけなのです……?

そこで先日、ご紹介した「齋藤千歳・ミニ自由雲台+金属製撮影用クリップのAmazon算 336円」のミニ自由雲台付き撮影用金属クリップにスマホ用三脚取り付け用ホルダー「2way スマートフォン・iPhone 携帯 ホルダー >> 1/4インチ スレッド 一脚 三脚 卓上 スタンド 自撮り棒 (セルカ棒) 雲台 などに対応/トライポッド ブラケット モノポッド アタッチメント アダプター スマホ 固定 ホルダ クリップ」を組み合わせて、モニターを観賞するためにも、モニター越しに撮影するためにも、あちこちにスマホを固定したいと考えてました。

Amazon Primeで398円、税、送料込み。

なんの変哲もない、デザイン性といった部分も特になく、素材感もどこにでもあるプラスチックです。

なんの変哲もない、このスマホ三脚取り付け用ホルダーですが、かなり厳選して購入しております。
実は私、すでに同じくAmazon Primeで215円(税・送料込み)という脅威的に安いスマホ三脚取り付け用ホルダー「Kondolen スマートフォン iPhone 三脚ブラケット(ブラック)」を購入していたのです。
しかし、この215円のホルダーですが、最近クルマの助手席の下から発見され、存在も忘れているくらいに使っていませんでした。

デザイン的も大きさも機能もほとんど変わらない215円ホルダー(左)と398円ホルダー(右)。なぜ、価格が2倍もするのかは、購入したいまも納得はできていません。

ほとんど差が感じられないふたつのホルダーですが、私にとって大きな差がひとつあります。

215円ホルダーは幅85mmまでのスマホに対応、398円ホルダーは幅90mmまでに対応するのです。
iPhone 8 Plusの横幅は78.1mmなので、どちらでも問題ないと感じますよね。

実際にケースに入れたiPhone 8 Plusをそれぞれのホルダーで挟むと、こうなります。215円ホルダーはわずかに幅が足りません。たった5mmの違いですが、これでは意味がありません。

スマホをよく落とすので対ショック・防水のケースに入れているのですが、この状態では85mm対応のホルダーでは挟めません。

わずか5mmの差なのですが、ホルダーを使う度にケースを外すのは現実的ではないので、215円ホルダーは存在すら忘れていたのです。
iPhone 8 Plusクラスの大きさのスマホをケースに入れたまま使うならホルダーは85mm対応ではなく90mm以上に対応するものをおすすめします。

商品紹介のページに明記されていることが多いですが、思った以上の85mmまでという製品が多いので注意してください。

また、私のウエストのサイズがダウンすることがあっても、次のスマホのディスプレイサイズが小さくなることはほぼないので、さほど値段が変わらないなら、スマホホルダーはより大きなサイズに対応するものをおすすめします。

幅90mmまで対応してAmazon Primeで398円のスマホホルダーはこちら

幅85mmまでの対応で問題ない方は、Amazon Primeで215円のスマホホルダーはこちら

スマホの三脚取り付け用ホルダーがあると、ミニ雲台だけではなく、さまざまなアクセサリーにスマホを固定できるので、とても便利ですよ。

関係ないですが、この価格なら買ってみようかと思っているのでメモです。

齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、カメラ・写真関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真のよろずお仕事承ります。現在、たんちょう釧路空港で写真展示を行っております。