齋藤千歳・ミニ自由雲台+金属製撮影用クリップのAmazon算 336円

郵便受けに入らない中国郵便での荷物を届けてくれる日本郵便の配達員さんが、やや不機嫌に感じるのは私だけでしょうか。
やや? 被害妄想の傾向が強いので、私の気のせいだと思うのですが、余計な配達の手間を増やしてごめんなさい。

さて、本日の荷物も、そんな中国郵便さんで届きましたよ。
TENDOC どこにでも挟めるクリップ式雲台」価格は336円でした。
北海道までの送料も込みでした。
梱包とか、包装とか、そんなレベルのものはなく、ちょっとやわらかいビニール袋に、そのまま入っての到着です。

クリップ部分でさまざまな場所を挟み、雲台部分にスマホ用のクランプなどを着けてスマホの固定やストロボ、カメラなどの固定に使いたくて購入しました。

この商品が送料込み336円という点で疑問を持たれた方もいるのではないでしょうか。

そうです。

先日「齋藤千歳・Amazon Primeでもっとも安い自由雲台を買ってみた! 374円」というブログ記事をアップしており、Amazon Primeという限定をしていますが、374円でもかなり安いとおもったわけです。

しかし、今回は自由雲台+撮影用クリップがセットになった商品です。

自由雲台と撮影用クリップ、さらにこのふたつを取り付けるためのネジが2本使われています。しかし、価格は336円です。

TENDOC どこにでも挟めるクリップ式雲台」に使用されている自由雲台ですが、私が確認した限りでは、先日単体で374円で購入した自由雲台とまったく同じものでした。

すなわち「自由雲台 374円」+「撮影用クリップとネジ2本 ??円」=「336円」となるわけです。
マクドナルド算? における「ダブルチーズバーガー 320円」=「チーズバーガー 130×2=260円」−「バンズワンセット」と同じような摩訶不思議な計算が成り立つわけです。

金属製撮影用クリップの推測価格は−38円程度。価格の割には実在するうえにしっかりとした作りになっています。

自由雲台部分と撮影用クリップは2本のネジで留めてありますが、我が家に到着した時点でがたついておりましたので、増し締めしました。

ネジを外せば、自由雲台と撮影用クリップとして、それぞれ使用可能だと思われます(実際に外して自由雲台部分にきちんと取り付け用のねじ切りがあるかなどは確認していません。自己責任でお願いします。)。

自由雲台部分の使い勝手の詳細は「齋藤千歳・Amazon Primeでもっとも安い自由雲台を買ってみた! 374円」で紹介していますが、私はメイン機にしているレンズ交換式のカメラをこの雲台で固定しようとは思いません。

ただし、スマホやメインではないコンデジ、クリップオンストロボを固定するには十分だと感じています。

−38円と推測される金属製撮影用クリップについては、特に不満もなければ、問題も感じない、そのままの商品です。

使用されているバネの強さの設定が絶妙とか、ものを挟む部分のゴムの品質が素晴らしいとかもありません。

逆にいうならば、ちょっとしたものを固定するなら、これで十分です。

価格を考えるとよい買い物でした。

Amazon Primeの対象商品ではないので、注文してから最長で2週間ほど配達にかかるようです。

注文して、忘れたころにやってくるレベルで問題ない方には、おすすめの商品といえるでしょう。

 

齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、カメラ・写真関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真のよろずお仕事承ります。現在、たんちょう釧路空港で写真展示を行っております。