税込330円は高いと思ったが、圧倒的な大容量のスリーピー「粘着クリーナー」は病みつきになる使い心地が最高

パソコン周りやデジカメ、スマートフォンをスッキリきれいに

執筆者:齋藤千歳

「スリーピー」は、100円ショップの最大手「ダイソー」の300円ショップブランドの1つ。「あいらしい。そして私らしい。」をコンセプトに大人可愛いアイテムを数多く取り扱っています。

そんなスリーピーで今回筆者が購入したアイテムは「粘着クリーナー ライトピンク」で税込330円と、ちょっとお高め。そこまでの価値があるの? と疑問に思いながら、購入したのですが、これが病みつきになるヒットアイテムでした。その理由を解説します。

1. スリーピー「粘着クリーナー ライトピンク」4つのおすすめポイント

1.220gの圧倒的な大容量
2.触っているだけで気持ちがいい
3.気になる細部のホコリがとれる
4.大きな面も一気にきれいになる

2. 購入前はちょっと高くない! と思った

レビュー系のライターという職業ということもありますが、筆者はパソコンやガジェットが大好きです。そして、毎日のように使っているキーボードやマウス、デジタルカメラなどの複雑な形状のなかに溜まったホコリが、いつも気になっています。

そんな筆者が先日、ダイソーの300円ショップ・スリーピーでみつけたのが「粘着クリーナー ライトピンク」(税込330円・以下「粘着クリーナー」)です。スライム状のジェルでキーボードや車のエアコンの吹き出し口、リモコンなどに溜まったホコリが除去できるといいます。

製品としては、ダイソーの100円商品にも同じようなものがあり、220gと大容量ですが、税込330円はちょっと高いのでは? と思いながらも、フルサイズのキーボードなども短時間できれいになるかもなどと期待して購入しました。

3. 100円商品の約3倍の大容量が予想以上いい

実はダイソーの100円アイテムとして「ジェルクリーナー」がラインアップされており、使ったことのある方も多いのではないでしょうか。筆者も以前に購入して、気に入っていました。

この100円の「ジェルクリーナー」は、内容量が60〜80g程度。これに対して「粘着クリーナー」は220gと約3倍の内容量となっています。ただ、それだけとも思うのですが、実際にパッケージを開けてみると220gのスライム? ジェルクリーナーは片手で扱うには、ぎりぎりの量でボリューム感があります。

フルサイズのキーボードやノートパソコンの外装といった面積の広い場所のホコリも簡単に除去できそうで、非常に期待が持てます。

4. フルサイズキーボードのホコリの除去も簡単!

100円の「ジェルクリーナー」でパソコンのキーボードのホコリを除去するのにハマったことのある方も多いのではないでしょうか。筆者もそんな1人です。そして、内容量が70g前後の「ジェルクリーナー」では、キーボードのホコリをすべて除去するには、何度も「ジェルクリーナー」をつけたり、離したりを繰り返したはずです。

しかし、220gの「粘着クリーナー」は、その何倍もの面積のホコリを一気に除去できるのです。横幅が45cm程度あるフルサイズのキーボードでも10回程度「粘着クリーナー」をつけたり、離したりすれば、大方のホコリが除去できるのです。とても気持ちいい。

5. 小さいけれど想像以上に使いやすいのにびっくり

当たり前ですが、パソコンのキーボードだけでなく、さまざまなガジェットに溜まったホコリが除去できるのですが、筆者がハマったのが、デジタルカメラとマウス(トラックボール)のホコリの除去です。

大容量なので、大きめのマウスやトラックボールでも「粘着クリーナー」を数回つけたり、離したりすると複雑な形状の隙間部分に溜まったホコリまでを簡単に除去できます。はっきりいって爽快です。

さらにデジタルカメラの操作ダイヤルやボタンが並んだ軍艦部のホコリは、かなりの部分を除去できます。これもとても気持ちがいい。使う度に気になっていたホコリが、ほとんど手間なく、いい感じにとれるのです。

筆者は普段から使用頻度の高い仕事道具をメインにホコリを除去しましたが、テレビのリモコンや扇風機の隙間、電卓などのホコリもとれるので、みなさんの気になっているホコリ問題も解決してくれると思います。触っているだけでも気持ちいい「粘着クリーナー」で気になるホコリを一掃してみてはどうでしょうか。おすすめです。

6. 商品情報

材質:クリーナー:水、ポリビニルアルコール、グアーガム、グリセリン、防腐剤
容器:ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート
商品サイズ:9×9×5.1cm

参考資料

スリーピー
https://www.threeppy.jp/