トキナーの超広角ズーム「Tokina atx-m 11-18mm F2.8 E」は約16〜27mmでコンパクトなので普段使いにちょうどよさそう【千歳のこれ気になる】

トキナーの超広角ズーム「Tokina atx-m 11-18mm F2.8 E」は約16〜27mmでコンパクトなので普段使いにちょうどよさそう【千歳のこれ気になる】

普段から付けておいて、使うレンズは十分な画質さえ確保してくれば、やはりコンパクトで軽量なものが便利。
トキナーの「Tokina atx-m 11-18mm F2.8 E」はそんな条件をクリアしてくれる超広角でしょう。
どの程度のつか勝手か? 一度テストしてみたいものです。

以下、プレスリリースより。

トキナー伝統のF2.8超広角ズームをAPS-Cミラーレス専用設計で。「Tokina atx-m 11-18mm F2.8 E」

10月14日発売、ジンバルでの動画撮影にも最適!

株式会社ケンコー・トキナー(本社:東京都中野区中野 代表取締役社長:山中 徹)はトキナー伝統のF2.8超広角ズームをミラーレス専用設計で小型・軽量化した「Tokina atx-m 11-18mm F2.8 E」の販売を、2022年10月14日より開始いたします。

メーカー希望小売価格(税別)は104,000円です。

Tokina atx-m 11-18mm F2.8 E
APS-C一眼レフ用交換レンズ「Tokina AT-X 116 PRO DX」以来、多くのユーザーが愛用するトキナーのF2.8超広角ズームレンズ。
このたびatx-mシリーズの一つとして光学系を一新し、APS-Cミラーレス機に最適な小型・軽量化を実現した「atx-m 11-18mm F2.8 E」を発売いたします。 トキナーならではの、低歪曲と美しいボケ味を実現。
夜景・星景撮影や広角スナップ撮影の他、ジンバルを使った動画撮影などにも最適です。
https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/tokina/wide-lenses/atx-m_11-18mm_f28/atx-m とは
atx-mは、トキナーが新しく設けたミラーレスカメラ用の交換レンズシリーズです。
「m」はmotif(動機・創作行為)を表しており、「ユーザーが創作行為を掻き立てられる」を意味します。
このシリーズは、高性能フルサイズ専用の「FíRINシリーズ」とは棲み分けて製品展開をしていきます。F2.8通しの大口径で、超広角~広角域を幅広くカバー
11-18mmは、16.5mm~27mm(35mm判換算)の画角域をF2.8でカバーするため、単焦点レンズ約4本分の活用範囲があります。開放F値F2.8クラスの標準ズームとの併用にも便利な画角域です。動画撮影に最適なレンズ
動画撮影に威力を発揮する単焦点レンズ数本分の焦点距離と、APS-C専用の超広角ズームレンズで開放F値2.8を達成しています。
低ディストーション・周辺部高解像度・良好なカラーバランスにより、従来のVTRレンズと比較して、明らかに違う描写性能を実現しています。

335gと持ち歩きに便利な軽さ

手のひらに乗るサイズ、最大径74.4mmと全長74.1mmを実現。
フィルターサイズも67mmと、デジタル一眼レフ用のatx-iシリーズと比較し、大幅な小型・軽量化を実現しました。ジンバルでの動画撮影にも最適

小型・軽量化により、ミラーレス機に取り付けてジンバルに載せる場合でも、より小型のジンバルで撮影ができます。

ミラーレス機との組み合わせで持ちやすいサイズ感

マウント面にマイクロUSB端子を装備

パソコンとの接続で、ユーザー自身でのファームアップを可能としました。

トキナーブルーの表現

トキナーの超広角ズームレンズは、伝統的に「青の美しさ」が高い評価を得てきました。
atx-m 11-18mm F2.8 Eでは、トキナーの伝統を引き継いだ美しい色調表現を実現しています。低歪曲

超広角レンズならではのパースを活かした表現をした場合、歪曲の大きいレンズでは、直線が曲がって表現されます。atx-m 11-18mm F2.8 Eでは歪曲を抑えて、直線を直線として表現できます。

最短撮影距離19cm(11mm時)

「超広角でも大きく撮って、背景を広く写し込みたい」という要望に応え、11mm側の最短撮影距離を19cmまで近づけるようにしました。(18mm時は最短撮影距離30cm)

発売元
株式会社ケンコー・トキナー
https://www.kenko-tokina.co.jp/

以上、プレスリリースより。

寄れて、小さな超広角はダイナミックな撮影にも向いてそうですね。
広大な風景から自宅のなかでの撮影まで活躍してくれそうです。

■トキナーのレンズたち
11-16mmの超広角

筆者お気に入りの100mmマクロ

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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも
レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
特選街web(https://tokusengai.com/)でカメラ関連および各種レビューを執筆。
焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真および北海道関連のよろずお仕事承ります。