地元民が語る!「山口県和木町」の魅力とおすすめスポット&グルメ

北海道恵庭市の姉妹都市である山口県和木町から派遣されている派遣職員の磯金さんが和木町を紹介するという記事が「広報えにわ 2022 年8 月」に掲載されていました。
山口県和木町の魅力やおすすめスポット&グルメも紹介されていましたので、下記に転載します。
以下「広報えにわ 2022 年8 月」より。

えにわのまちかど 姉妹都市 和木町を知る

 広報えにわ7月号でも掲載しましたが、6月13日からの2カ月間、恵庭市の姉妹都市である山口県和木町から職員が派遣されています。そこで、今月号では派遣職員の磯金さんが和木町について紹介します。

和木町ってどんなまち?

面積は恵庭市の約28分の1の10・58、人口は恵庭市の約12分の1の6061人(令和4年6月末現在)の小さな町です。
本州の西端の山口県の最東端に位置し、小瀬川という川を挟んで広島県と隣接しています。面積のうち約50%は山林で、町の東側は戸内海に面しており、山・川・海に囲まれた豊かな自然を有しています。
交通の便もよく、平成 20年3月に開業したJR和駅から木JR広島駅まで約45分、隣接市の山口県岩国市にある「岩国錦帯橋空港」まで車で約20分で行くことができます。
産業は、日本初の石油化学コンビナートの町として脚光を浴び、瀬戸内工業地域の一角を担ってきました。現在でもその重化学工業を主要産業として、町の発展を支えています。
町役場をはじめとする公共施設、文化・教育施設、交通・産業施設が一地区に集まったコンパクトさを活かし、教育機関や行政が地域と連携したまちづくりを行っています。
そして、来年令和5年4月1日に町制施行50周年の節目の年を迎えます。それにあたり、和木町の更なる発展と変革への挑戦に向けての事業が行われる予定です。

おすすめスポット

昭和62年にオープンした蜂ヶ峯総合公園。その後も園内の整備が次々と進められました。180種4000株が咲き誇るバラ園、子どもに人気のミニSL、ローラーすべり台、観覧車、アウトドアを楽しめるテニスコートやキャンプ場などの様々な施設があり、町民だけでなく近隣の人々にも愛される公園となっています。恵庭市が寄贈したポニーも飼育されており、現在はコロナウイルス感染対策のため休止中ですが、乗馬体験もできます。
そして、令和3年4月に大型遊戯施設やレストラン、イルミネーションなど、賑わいと憩いの場を兼ね備えた新エリア「Bee+(ビープラス)」が誕生しました。世代や時間を問わず、より一層楽しめる場所となり、多くの方々が公園を訪れています。
また、都市地域から移住して、和木町のPRなどを行い、地域の活性化に取り組む「地域おこし協力隊」の村井優(ゆたか)さんが、公園内でマルシェや季節に合わせたイベントを開催しています。イベントに合わせて和木町に訪れてみるのはいかがでしょうか。詳しくはインスタグラムで確認ください。

おすすめグルメ

●もぶり

にんじんやごぼう、干しシイタケなどを醤油味で甘辛く煮た具材の入った混ぜご飯のことで、和木町周辺で昔から親しまれてきた郷土料理です。
「もぶり」という名前の由来は和木町周辺に伝わる方言で、「混ぜ合わせる」という意味の「もぶる」からきています。
具材と調味料を一緒に真空パックにし、炊き立てのご飯に混ぜるだけで、手軽に郷土料理のもぶりが楽しめる商品も。和木町のふるさと納税の返礼品にもなっています。

●やまももソフトクリーム

和木町の町木の「やまもも」の実を使用したソフトクリームです。薄いピンク色がとても綺麗。
一口食べると甘酸っぱさが口の中に広がります。このソフトクリームが食べられるのは蜂ヶ峯総合公園内のカフェだけ!

恵庭の礎を築いた和木地域の先人に思いを馳せつつ、現在の和木町についても関心を持ち、姉妹都市としての友好関係をより一層強いものにしていただければ嬉しく思います。
残りわずかとなった派遣期間ですが、最後まで恵庭市の皆さんとの交流を図りたいと思います。

転載以上。

北海道の空の玄関口・新千歳空港を擁する千歳市の新型コロナウイルス感染症の状況