一人暮らしの親が心配… 急に具合が悪くなっ たらどうしよう…そんな不安に安心を!緊急通報サービスのお知らせ

筆者もそうですが、高齢の親が一人暮らしだと「一人暮らしの親が心配… 急に具合が悪くなっ たらどうしよう…」と思うものです。
「広報 いわみざわ 令和4年8月号」によると、それらを解決する「そんな不安に安心を!緊急通報サービスのお知らせ」が掲載されていました。
岩見沢市では条件を満たすと、紹介されている緊急通報サービスなどに助成が行われるそうです。
どんなサービスがあるのかを含め、岩見沢市以外にお住まいの方も同じような助成などがないか、各市町村などに確認してみるのもありでしょう。
以下、「広報 いわみざわ 令和4年8月号」より転載。

一人暮らしの親が心配… 急に具合が悪くなっ たらどうしよう…
そんな不安に安心を!緊急通報サービスのお知らせ

急な病気やけがの時、助けてくれる人がいつでもそばにいるとは限りません。市は、緊急時にボタンを押すだけで警備員や救急車を呼ぶことができる〝緊急通報サービス〟を利用する方へ、初期費用と月額料金の一部を助成しています。

申請・問合先 高齢介護課高齢者支援グループ ☎ 35-4132

サービス内容

駆けつけサービス

◦ 緊急ボタンを押すことで、病状などの確認後、警備員と救急車が速やかに自宅に駆け付けます

◦ 合鍵を預けておけば、緊急時に警備員が合鍵を持って駆け付けます
※ 合鍵は利用者本人の前で封をし、緊急時以外は使用しません。

◦ 煙やガスのセンサー、安否確認のセンサーが異常を検知した際にも警備員が確認に伺います

相談サービス

◦ 看護師などの専門職員が、24 時間いつでも体調や健康などの相談に対応します

※ その他オプションもありますので、詳しくはお問い合わせください。

サービス提供事業者

AアルソックLSOK 岩見沢営業所(南町8-2) ☎ 23-7220

セコム空知営業所(1 西5) ☎ 24-4908

固定型の緊急通報装置と、首からかけるペンダント型の緊急通報ボタンがセットになっています

助成対象者

生活保護受給世帯または市民税非課税世帯で、次のいずれかで構成されている世帯

① 65 歳以上の病弱な方のみ

② 身体障害者手帳の肢体不自由1・2 級または療育

手帳A 判定、精神障害者保健福祉手帳1 級のいずれかに該当する方のみ

③ ②および60 歳以上の病弱な方のみ

病弱の判断基準
ぜんそくなどの急な発作や糖尿病などの意識障害、
難聴や膝・腰の痛みなどにより、緊急時に機敏に行動することが難しく、
電話で救命要請することが困難な方を病弱と判断しています

費用負担

初期費用 利用者負担なし
月額料金 市民税非課税世帯 1,000 円程度 生活保護世帯 利用者負担なし
※ いずれも助成後の金額です。オプションを付けた場合は、金額が変わります。

利用者の声

◦ 持病の発作が起きたら助けを呼べないかもと不安な時にこのサービスを知り、それ以来利用しています。いざというときはボタンを押すだけなので心強いです。(80 代女性)

◦ 母が岩見沢に住んでいますが、私は普段本州にいます。母は耳も遠くなってきて電話も難しいです。緊急通報サービスのおかげで、私も母も安心することができました。(90 代の母を持つ男性)

以上、「広報 いわみざわ 令和4年8月号」より転載。

利用要件などはありますが、高齢の親などをもつ身としては非常にありがたい助成です。
自分の親の住む地域にも同じようなサービスがないか、確認してみようと思います。

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