パソコンの画面が小さく作業しにくいと感じたら<テレビをサブモニターとして設定してみる>
<13インチノートPCにTVをサブモニターに設定したら作業が劇的に快適になりました>
この記事を最後までお読み頂けば、「ノートパソコンと外付けモニターの接続方法」が簡単に分かります。
本格的にライターの勉強を始めた1ヶ月前までは普通の会社員だった筆者。
会社のパソコンはWindowsだったので、自宅のパソコンも互換性優先で考えればWindowsを選ぶのが当然ですが、
単に「かわいい」「おしゃれ」「クリエイティブっぽい」という理由で筆者に選ばれた13インチの「MacBook Air」
今までは会社のパソコンを使用することが多く、個人のパソコンは軽作業をする時、または外出先で使用することが多かった為、13インチのノートパソコンはサイズも軽さも十分にその役割を果たしてくれていました。しかしライターの勉強を始め、資料を確認しながら作業するにはちょっと画面が小さく感じてきました。
そこで外付けモニターを設置しようと考え、いろいろ調べてみましたが安価なものでもモニターの価格は2万円くらいから。離職しライター見習いの身には数万単位の出費は痛く、購入に踏み切れないでいました。
先行投資するべきか、稼げるようになったら買うべきか、悩みどころです。
先輩フォトライターに相談させて頂くと、
「テレビ画面をサブモニターとして使用すれば?」
とアドバイスもらいました。
実際、教えてくれたフォトライターは自宅のリビングでテレビをモニターとして活用中。使い勝手も良さそうな上に、せっかく頂いたアドバイス。素直に実行することにし、必要なものを教えてもらいました。
筆者が使用しているMacBook Airに必要なものは、下記3アイテム。
- HDMIケーブル
- USB Type-Cハブ
- HDMI切替器セレクター
数万単位の出費は厳しいものの、多少の先行投資は必要経費と考え、テレビをサブモニターにする準備を始めました。
テレビをサブモニター設定する為に用意したもの①
<HDMIケーブル>
テレビに画面出力する為に必要不可欠なHDMIケーブル。わざわざパソコン用に用意しなくても、自宅のテレビとパソコンを接続する距離分の長さがあれば、差し替えながら自宅にあるものを兼用することも可能ですが、100圴各社でも300円程度で購入可能です。
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テレビをサブモニター設定する為に用意したもの②
<USB Type-Cハブ>
ライターの勉強と共に撮影の勉強もスタートさせ、SDメモリーカードからデータをコピーすることが日常になったので、SDメモリーカードスロットが添付されていて安価なタイプの8in1Type-Cハブを選びました。
今回購入したものは、
A dapter Type-c 8in1 ドッキングステーション マルチポート
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- 今回必要なHDMI搭載
- SDメモリーカードスロット装備
- Type-C 幅広い互換性
- 軽量・コンパクト
以上のメリットを踏まえ筆者は8in1タイプを選びましたが、シンプルな物もあるので多機能が必要ない方そちらで十分かと思います。筆者が調べた限りでは価格的には大差はありませんでした。
筆者のようにこれまでは、SDメモリーカードリーダーを外付けしているなどであれば、ひとつにまとめると複数のケーブルを持ち運ぶ必要がなく便利です。今回購入した物は色は1色でグレーとの表記ですが、ガンメタリックのような光沢のある濃いグレーがMacBook Airのキーボード部分と色が合いおしゃれです。
テレビをサブモニター設定する為に用意したもの③
<HDMI切替器>
HDMI切替器 セレクター 4K2K対応 3D対応 HDMI 3入力1出力 (メス→オス) HDTV TV BOX AppleTV PS3 PS4 Xbox360 HD-DVD Blu-Ray DVDプレーヤー ニンテンドースイッチ wiiU ブルーレイ パソコン
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筆者の自宅のテレビは2つのHDMIスロットが付いているものの、既にBlu-rayレコーダーとAmazon Fire TV Stickが接続されており、パソコンとつなぐHDMIスロットに空きがなかった為、分配できるものを探し購入しました。テレビのHDMIスロットに空きがある場合、この切替器は必要ありません。
今回購入したタイプは、本体のselectボタンを切り替えることで使用するHDMIを選択できるHDMI切替器「セレクター」4K2K対応 3D対応を選びました。リモコンで切替可能な分配器も販売されていますので、使用頻度などを考慮し自分の生活に合うものを購入してください。今回購入した「セレクター」には、日本語の説明書は付いていませんが、使用方法が難しくないので、問題なく使用できました。
<TVと接続を行います>
接続方法は至ってシンプル。MacBook AirのUSB Type-Cに今回購入した8in1Type-Cハブを接続、テレビと接続したHDMI切替器をHDMIコードで接続する。
写真の様にテレビ本体とHDMI切替器、Type-Cハブを通しパソコンとHDMIコードを差し込み行いました。<使用してみる>
接続後テレビリモコンの入力切替で接続したHDMIを選ぶと、すぐにテレビ画面にパソコンの画面が映し出されました。最初の設定では、サブモニターとしての2画面使用ではなく、ミラーリングの設定になっていました。今回は自分で作業する為の、サブモニターとして使用することが目的なので、ミラーリングを解除し2画面使用できる設定を行います。相手に画面共有して使用する場合はミラーリングで使用すると便利です。<サブモニターとしての設定>
- Macの「システム環境設定」から「ディスプレイ」を選びます
- 「配置」のタブから「ディスプレイをミラーリング」を解除します
この時に、ディスプレイのタブで「使用可能な場合はメニューバーにミラーリングオプションを表示」を選んで置くと、メニューバーに「ミラーリリングとして使用する」「個別のディスプレイとして使用する」の表示されるようになり、メニューバーからワンクリックで選択できるようになるのでお勧めです。
さっそく作成中のメールをサブモニターへ移動して大画面で作業してみました。パソコンに対してテレビが上方向にあるので、上に移動すればサブモニターに移動すると思い込み、マウスのポインターを移動しましたが、上には進むことができません。ポインターをグルグルと移動し続けると、左下方向へ移動した際に、サブモニターへメールのウインドウが移動しました。さらに設定が必要なようです。<パソコンのモニターとサブモニターの位置を設定する>手順は難しくないですが、設定が必要なことも知らなかった筆者。調べてみると、ミラーリングの設定の時の画面と同じ画面で作業できるので、同時にやると1回で終わります。
- Macの「システム環境設定」から「ディスプレイ」を選びます
- 「配置」のタブへ進みます
- 表示されるイラストをドラッグして移動してPCとサブディスプレイの位置関係の設定を行います
筆者は設置した位置関係が上下だったので分かりやすく上下を選びましたが、左右でも設定可能です。パソコンからのウィンドウの移動が頭の中のイメージと一致してスムーズになりました。苦戦しつつも想像以上にスムーズに設定が終わりました。
<想像以上に快適>
13インチで2画面使用していると小さな画面に限界を感じて結果ウインドウを開けたり閉じたりしていましたが、TVをサブモニターに設定することで手間を解消することができました。小さな画面を覗き込む必要がないので、身体への負担も少なくTVの設定を変更したことで目の疲れも軽減できます。超ビギナーの筆者でも30分程度で設定できましたので、現在のモニターが小さいなと感じている方は試してみることをお勧めします。今回テレビをモニター使用する為に購入したアイテムは以下の通りです。楽天市場がお買い物マラソンのイベント実施中に購入した為、今回は楽天市場で購入しました。Amazonでも購入できます。
しき Shiki 1977年9月生まれ NPO法人ハウスキーピング協会認定 整理収納アドバイザー2級取得 3人育児の体験から100均グッズなどの紹介やグレーゾーンの明るい子育てなどを執筆中。 また食品会社で13年営業を勤めた経験を活かし、 多彩な食品の使用アイディア・愛される社会人に必要なことなどの情報発信を行う。