銘匠光学 TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH 軸上色収差チャートチェック

期待以上の使える広角レンズ

銘匠光学(メイショウコウガク) TTArtisan (ティティアーティザン)17mm f/1.4 C ASPH 軸上色収差チャートチェック


銘匠光学 TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH 軸上色収差チャートチェック

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 APS-C用とはいえ17mmの広角レンズであり、しかも開放はF1.4と非常に明るいTTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH。当然、軸上色収差はそれなりの量が発生すると覚悟していました。予想どおり、開放付近では、ピント位置の手前と奥にはっきりとした色付きが観察されます。絞っていくと減少する傾向で、徐々に減少。F4.0あたりでほぼ観察されなくなります。本レンズで高い解像力を期待するときは絞りましょう。


カメラ本体のデジタル処理やパソコンなどによる後処理でも補正しづらい軸上色収差。
さすがに銘匠光学 TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPHの絞り開放では、それなりの量が発生します。
しかし、絞ると改善しF4.0あたりで気にならない量になる傾向です。
このことが、解像力などにも影響を与えていると考えられます。
現在、制作中の電子書籍レンズデータベースでは、さまざまなチャートを撮影して銘匠光学 TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPHの性能の迫ります。

※本ブログの記事は、現在鋭意制作中の電子書籍『レンズデータベースシリーズ』の軸上色収差チャート部分を掲載したものです。
※解像力チャートのほか、ぼけディスク・周辺光量落ち・最短撮影距離の実写チャートによる詳細な評価などはぜひ電子書籍をご覧ください。

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齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも
レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
特選街web(https://tokusengai.com/)でカメラ関連および各種レビューを執筆。
焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
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