Canon EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM レンズデータベース 齋藤千歳の結論

Canon EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM レンズデータベース 齋藤千歳の結論

※本ブログは、電子書籍レンズラボシリーズやレンズデータベースシリーズを結論部分のみを掲載したものです。
※解像力・ぼけディスク・周辺光量落ち・最短撮影距離の実写チャートによる詳細な評価などもご覧いただくにはぜひ完全版である電子書籍をご覧ください。

EF-Mユーザー必携の望遠ズーム
ダブルズームキットでしっかり抑えておきたい軽くて小さい望遠レンズ

 「小さい軽い」「安い」そして「よく写る」三拍子そろった望遠ズームレンズと書くことができると紹介記事としては最高なのでしょう。しかし、残念ながら、EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMの描写性能だけを語るなら「そこそこ写る」くらいの評価になってしまいます。現行のEF-Mレンズ全7本(2018年12月現在)のなかでも、解像力が弱いのが理由のひとつです。さらにEF-M唯一の望遠ズームなので、当然望遠側での高い性能を期待したいのですが、残念ながら広角側のほうが描写性能が高いという点もマイナスポイントといえるでしょう。しかし、それでも筆者はEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMはEF-Mユーザー必携の望遠ズームレンズだと考えています。理由は「小さい軽い」と「安い」です。まずは「小さい軽い」から解説していきましょう。キヤノン純正のレンズラインアップのなかで現行APS-C機専用の望遠ズームは、本レンズとEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMだけになっています。それでも、EOS Mシリーズに装着するには、マウントアダプター EF-EOSMを装着したうえでφ70.0mm×111.2mmとひとまわり以上の大きなEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMを装着する必要があります。実はEOS Mシリーズの最大の特徴である「小さい軽い」を活かせる望遠ズームは本レンズしかないのです。次に「安い」です。実勢価格27,000円前後と別に取り立てて安いレンズではありません。しかし、ダブルズームレンズキットの望遠ズームとしてのセット価格に注目してほしいのです。2018年12月時点でEOS Kiss Mボディのみの実勢価格は71,000円前後、これに対してEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMとEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMが同梱されるダブルズームレンズキットは実勢価格が86,000円前後と差額15,000円程度で手に入る本当に「安い」望遠ズームレンズなのです。そのため、ダブルズームレンズキットでおさえておきたい必携のレンズとなります。もし単体で購入を検討する場合には、アダプターを装着してEF-Sなどを使うかも検討したうえでの購入をおすすめします。

●Canon EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
レンズ構成:11群17枚
最大径×長さ:Φ60.9×86.5mm(レンズ収納時)
質量:約260g
実勢価格:27,000円前後(税込) 
※2018年12月独自調べ

※ぼろフォトブログ(https://boro-photo.com/)はアマゾンアソシエイトからの収益で運営しています。
紹介商品や電子書籍などの購入は下記からお願いできると幸いです。
また、リンクからの経由でお買い物をいただくと紹介商品以外でも、アマゾンからのぼろフォトブログへ還元されることがありますので、ぜひリンクをクリックください。

■レンズの詳細はこちらからどうぞ。アマゾンの商品ページにリンクしています。

■電子書籍での完全版をぜひご覧ください。Amazon Kindleストアにリンクしています。
Kindle Unlimitedの読み放題にも対応しています。

 

齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)および
PASHA STYLE(https://pasha.style/)にてレンズレビューを連載中。
学研さんのCAPA CAMERA WEB(https://capa.getnavi.jp/)でも
レンズレビュー連載およびカメラバッグレビュー連載を担当しています。
焦点工房(http://stkb.co.jp/)の連載コラム「レンズチャートは囁く」を公開中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真および北海道関連のよろずお仕事承ります。