コメヤマの子供撮影「子供にじっとしてもらいたい」

こんにちは

趣味で息子の写真を撮っているアマチュアカメラマンのコメヤマです。

「街と子供」をテーマに主に東京での撮影をしております。

こちらのブログでは私の体験談を交えながら、子供を撮影する際のコツをご紹介いたします。

ちなみにこのような写真を撮っております。

 

撮影場所:201711月 西新橋1丁目 歩道橋(東京都 港区)

今回のテーマ『じっとしてもらう』

子供は基本、右に左に動きます。疲れた時以外はじっとしません。

撮影時にフレームから外れたり、いざ撮ったらブレてたりするのも日常茶飯事です。

子供の動きを表現した「ブレ写真」も味があって良いですが、ピントが合った写真も撮りたいところです。

ブレずに撮るにはカメラ側でシャッタースピードを上げるという手段もありますが、今回は子供側に止まってもらいます。

興味を持たせて撮る

子供は街に出かけると、色んなものに興味を示します。

その「興味」のうまく利用すると子供がほんの少し、その場に止どまるので、その瞬間を撮ります。

例えば、こちらの写真は光と影がはっきり分かれている箇所があったので、それを子供に伝えた場面です。

その場に止まり、じっとしていました。

撮影場所:20198月 東京都現代美術館(東京都 江東区)


また、こちらの写真は地下鉄の通気口から風が出ていることを伝えた場面です。

大人が通り過ぎる中、子供一人がじっと通気口から聞こえる音に耳を澄ませていました。

撮影場所:2018年3月 銀座通り(東京都 中央区)

遠くにあるものを伝えると、そちらの方へ走ってしまうので、コツとしてはなるべく身近にあるものを伝えるのが良いでしょう。

コメヤマ

子供が生まれたのをきっかけに一眼レフカメラを購入。
息子を対象に「街と子供」、「大人と子供」、
「子供が醸し出す非日常感」をテーマに写真を撮り続けている。

写真家 平間至の下記ワークショップを受講。
 2015年:モノクロ長期ワークショップ「フォトスタンダード」(3期生)
 2018年:写真のほんとうの楽しさを知るワークショップ「平間塾」(1期生)

HP:https://www.komeyama.com/
Instagram:https://www.instagram.com/KomeM62/