「台風19号の影響で “どんなときもWiFi”が北海道に来ない」車中泊日記・齋藤千歳のこんなもん使ったみた!

北海道車中泊日記・齋藤千歳のこんなもん使ったみた!
台風19号の影響で “どんなときもWiFi”が北海道に来ない

TVCMでも、SNSなどのインターネット広告でも話題の「どんなときもWiFi」(https://donnatokimo-wifi.jp)です。

意識しないで使っていたら「au」のパケットがたいへんなことになっていたので「どんなときもWiFi」を契約

車中泊で撮影などを行っていると、携帯電話のパケット料金などがたいへんなことになるわけです。
というか、たいへんなことになっていて「おれのバカ」って思ったのです。

そこで、探していたのが容量制限なしのポケットWi-Fi。
多くの人が同じことを考えていたのでしょう。
最近、人気の「どんなときもWiFi」を契約しました。
WEBからの契約で簡単! 10月15日の午後13時半ごろに申し込みを終了。
13時以降の契約なので、即日発送はないものの、16日発送で北海道には18日に到着と思っていたのですが……。

10月20日現在、未着!
ちなみに申し込み受付に対しては、「どんなときもWiFi受付窓口」から「お申し込みありがとうございます」という表題のメールが来たのみ。
雑です。

すっかり使う予定だったのですが、20日早朝時点で到着しないので、せめて発送のステータスくらいは知りたいと思い、「お申し込みありがとうございます」のメールを確認し、発送などのステータスを知らせてほしいというメールを送信しました。

この際に、申し込み時点のメールに「※この度、台風19号の影響により、配送の遅延が発生する可能性がございます。誠に申し訳ございませんが、お急ぎのお客様におかれましては、ご理解賜ります様お願いいたします。」の文言を発見したわけです。

しかし、こちらは北海道! と思いながら、「どんなときもWiFi」(https://donnatokimo-wifi.jp)のWEBのアクセスしました。

「どんなときもWiFi」(https://donnatokimo-wifi.jp)に表記された「台風19号による配送への影響のついて」の文字。

また、雑なネットキャリアが増えた印象、これからもレポートします

「どんなときもWiFi」(https://donnatokimo-wifi.jp)のトップには「台風19号による配送への影響のついて」の赤文字です。
悪い予感しかしないののですが、クリック。

以下、原文ママ

台風19号の影響に伴い、下記エリアにおきまして配送業者での配送不可となっております。
商品の発送は復旧連絡が来次第となる為、お申込みは受け付けておりますが該当地域にお住まいのお客様への商品のお届けは通常よりお時間を頂きますので、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

■配送不可エリア
北海道:全域

※10/18 9時時点

以上

まずさ、申し込みの時点で住所を含むメールアドレスなどはわかっているのだから、対象者にメールくらいしませんか?
そして、対象エリアが「北海道全域」のみなら、なぜトップページの表題を「台風19号による配送への影響のついて」とするのでしょうか?
「台風19号の影響による北海道全域への配送の遅延について」とすべきですよね。
私の認識している限り、ヤマト運輸も、日本郵便も普通に来ているのですが、いったいどこの配送業者を使うと台風19号の影響で北海道への発送ができなくなるのでしょうか?
「商品の発送は復旧連絡が来次第となる為」<ごめん、どこの誰からあなたに普及の連絡が来るの? 責任の所在の不明確化工作にしかみえないですよ。
「お申込みは受け付けておりますが該当地域にお住まいのお客様への商品のお届けは通常よりお時間を頂きますので、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。」<TVやネットにガンガンCMを流しているいま、申し込みがガンガン受けるけど、北海道に発送できないのは、復旧の連絡をしてくるはずの業者次第なので、うちの責任ではないのでオーラ満開です。

まあ、香ばしい香りのするネットキャリアなので、話題性も含めて、今後もレポートしますが……いろんな意味で楽しみです。

WEBのトップページが「台風19号による配送への影響のついて」なのも、我々は関係ないと思っている北海道人が契約してから気付くような確信犯の可能性も高いですね。

あと、東京都西多摩郡奥多摩町日原や長野県長野市の一部地域については、ヤマト運輸さんも荷物の受け付け自体を停止しているみたいですが、当然発送しているのですよね、どんなときもWiFiさん。

メールの返信や通信速度などを含めて、今後の利用が楽しみなアイテムが増えました。
とりあえず、いまどきとは思えない雑さ? それとも確信犯的さが今回の結論です。

続報をお待ちください。

 

齋藤千歳 Saito Titoce
 Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
 月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点に車中泊で全道各地を撮影、
カメラ・写真および北海道関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。
カメラのキタムラさんが運営する
ShaSha(http://shasha.kitamura.jp/)にてレンズレビューを連載中。
ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真および北海道関連のよろずお仕事承ります。