齋藤千歳:こんなもん買ったよ!001・お掃除ロボット ルンバの交換互換バッテリー

子どもときに想像もしなかったけど、いまは普通にあるものとして、私があげる人類の至宝は「スマホ」「ルンバ」「ウォシュレット」です。
それ以外のものは、薄くなったり、小さくなったり、しても結構昔から会ったかと思います。

人類の至宝といっても、よいレベルで大好きなルンバですが、数年使うとバッテリーがへたってくるという弱点があります。
スマホならば、二年に一度の乗り換え時期で機種変すればよいのですが、ルンバはそうもいきません。
汚れてはいますが、壊れてはいないので最低4万円前後の買い換えももったいないと思うのが人情ではないでしょうか?

というより、スイッチを入れれば勝手に掃除してくれる以上の機能を期待していないので、スマホ対応とかもあまりいらないのです。
ルンバ純正の交換バッテリー「iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 交換用XLifeバッテリー 4419696」は、約1万円。
うーん、3年使うと思えば……。

しかし、互換バッテリーが山のように出ているのです。
しかも、ルンバのバッテリーはニッケル水素になっています。
外出中などの使うことが多く、爆発や出火のリスクがあるバッテリーを互換製品にするには抵抗があったわけです。
ただし、リチウムイオン電池に比べて、ニッケル水素は基本的に安全性の高い電池なので、互換製品でもいけるのではないかと判断したわけです。
※互換製品の使用によるリスクは、個々人の自己責任でお願いします。

結果、購入したのが「ERJER ルンバ用バッテリー 3000mAh ニッケル水素充電池 500 600 700 800 シリーズ対応 3.0Ah 超大容量 超長時間稼動 長寿命 互換品 全新高品質セル採用 (3000mAh)」(https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07439LCZR/)です。
購入時の価格は2,880円でした。
現在、在庫切れで入荷予定なしです。
ほかにも同じ価格帯の同じような商品はたくさん出ていますので、問題はないと思います。

問題は、バッテリーの交換にどの程度の手間がかかるかでしょう。
実際に交換してみました。


一般ユーザーへの小売り用パーツとは思えない愛想のないパッケージで届きました。開封して中身を確認しても、交換用の説明書などもありませんでした。


パッケージから出すと、こんな感じです。当然ですが、中国製!


裏側は通電用の端子があります。


汚くて申し訳ないですが、メインブラシなどを外した状態のルンバです。プラスのドライバーを1本用意してください。ゴミをかき込むための黄色い回転ブラシのネジと△マークの付いたネジ4本を外します。


計4本のプラスネジを外すと、裏ぶたが外れ、「iRoboot Roomba」などと書かれたバッテリーが露出します。


バッテリーは特に固定などされていないので、そのまま外します。


バッテリー自体に三角形のとんがりがついているので、向きなどを間違う心配はないですが、新しい電池を入れます。


△マークの4本のネジを締めます。


ゴミかき込みブラシなどを取り付けて、バッテリー交換は終了です。

写真を撮りながらでなければ、5分で終わる内容です。
すごく簡単。
交換した電池に電気が少し残っていたようなので、そのまま動かすとまったく元気のなくなっていたルンバが力強く掃除を始めてくれました。
この結果で3,000円以下です。

我が家のルンバだけでなく、母の家のルンバも弱っているので、実はそのまま、下記のバッテリーを追加注文しました。
すでに購入したバッテリーは3,800mAhだったのですが、こちらは4,000mAhでAmazon’s Choiceで1年保証の3,280円となっています。
Eflukyルンバ用バッテリー 500/600/700/800シリーズ対応 4000mAh大容量 3年長寿命 Ni-MH電池 長時間稼動 1年間保証

さらに安い2,180円という製品もあり、こちらもかなり引かれるものがありました。
Mrupoo irobot roomba ルンバ用バッテリー 500・600・700・800シリーズ対応14.4V 3.5AHバッテリー対応互換品 アイロボット電池 ルンバ 一年保証

我が家は、本体が壊れるまで、バッテリーを交換して、次のルンバに買い換える予定です。
買い換えのころにはルンバが浮いているかもしれませんね。