齋藤千歳・Amazon Primeでもっとも安い自由雲台を買ってみた! 374円
母親が、このブログを読んでいた場合、「千歳、安いもの買いの銭失いという言葉があって……」という説教がはじまりそう、ついこの頃ですが、今回はAmazon.co.jpのPrime扱いでもっとも安い自由雲台を買ってみましたよ。
ノーブランド品 DSLR カメラ対応 1/4 ”ネジ 三脚ボール ヘッドブラケット/ホルダー/マウント
うちの師匠は「ボールヘッドは価格に比例して止まるから安いのはダメ」とも言っていました。
でも、クリップオンストロボやスマホをちょっと固定しておくのに、たまに使うレベルなら安くてもいいのでは……と思いませんか。
おもにこんな感じで使いたいのです。
私にはいちいちすべての機材を片付けた状態から出して撮影するのは面倒なので、家のあちこちにライトスタンドを立てっぱなしにするという悪癖があります。
ストロボの付いたライトスタンドやカメラの付いた三脚がいつでも撮影できる状態で置いてあるわけです。
そのため、それぞれのライトスタンドや三脚に雲台が必要になります。
結果、そんなに設定を変更しない、使用頻度の低いストロボは安い自由雲台で済ませたいという状況にあるのです。
細かな調整を気持ちよく行いたいカメラを取り付ける自由雲台は、使い勝手優先です。
ボールはそれなりにガクガクしていますし、動きもなめらかとはいえません。
さらに固定ネジを回しても、決して気持ちよくは止まってくれません。
でも、送料込み374円です。
ノーブランド品 DSLR カメラ対応 1/4 ”ネジ 三脚ボール ヘッドブラケット/ホルダー/マウント
カメラを固定して撮影をしようなどとは絶対に思わないレベルの精度ですが、「クリップオンストロボを固定しておくくらいならいいか〜」と思えるレベルの作りが絶妙ともいえます。
ちなみにカメラやメインの高価なクリップオンストロボを固定して、そのまま目を離すのはいやという程度の安心感のなさも価格なりといえるでしょう。
とりあえず数が必要とか、こだわりのない部分に使うには十分なレベルの商品といえます。
DSLRカメラ対応と書いてありますが止まるかもしれませんが、私は絶対これの自由雲台で一眼レフカメラを固定しようとは思いません。
持ち出して取材先で使うなどのセットには、もう少しまともなものを組み込みたいが、家でサブとして使うには十分といった感じです。
また、Prime扱いでなければ、Amazonには100円台の自由雲台もあったので、そちらにも挑戦してみようと思っています。
では、また。
齋藤千歳 Saito Titoce Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』代表、 カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。 月刊カメラ誌の編集者を経て、カメラ・写真関連の電子書籍の撮影・執筆・編集・出版を行っています。 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。 Facebookはtitoce.saitoです。 カメラ・写真のよろずお仕事承ります。現在、たんちょう釧路空港で写真展示を行っております。