北海道・車中泊日記 南富良野町 道の駅 南ふらの

北海道・車中泊日記 寝てみて候
南富良野町 道の駅 南ふらの

「北海道・車中泊日記 寝てみて候」は、北海道中の自然風景などを車中泊で撮影しているフォトグラファーでライター・エディッターの齋藤千歳が実際にクルマを止めて仮眠した場所の感想をまとめたものです。
※この記事の内容は、実際にクルマを止めて仮眠してみた経験をまとめたものであり、基本的に個人の感想です。記事の内容を保証するものではないので、実際にクルマを止めて仮眠する際は、現地の最新の情報を確認し、自己責任で行ってください。

北海道に14カ所しかなかった道の駅制度制定時からの道の駅 南ふらの

1993年の道の駅制度が制定されたときからある道の駅 南ふらのです。夜はライトアップされているようです。

道の駅 南ふらの の位置はここです。

かなり目立つ看板が出ているのでわかりやすいです。

入口はこんな感じです。お盆休み中なので、かなり混んでいます。

南ふらの物産センターは夜は閉店しています。緑にライトアップされているのは南ふらの物産センターのほうです。

南ふらの物産センターの脇にある24時間トイレの建物です。車中泊の際はこちらにお世話になることとなります。

身障者用のトイレもあります。

洗面台は3つです。蛇口は手をかざすとしばらく水が出てくれるタイプになっています。

小便器はかなり多い印象です。小便器と個室の黄金比率とかきっとあるのでしょうね。

個室は4つになっています。十分な数といえるでしょう。

道の駅制度開始からの歴史ある道の駅
施設の老朽化はあるが十分に役割を果たしてくれる道の駅 南ふらの

1993年の道の駅制度制定の際に、道の駅に登録された北海道内に14カ所しかなかった道の駅のひとつが、道の駅 南ふらのです。
建物自体の補修や建て替えがどの程度行われているかは不明ですが、24時間トイレの施設については、やや老朽化を感じてしまうところがあります。しかし、気持ちよく使える清潔度は保たれており、人気の道の駅となっています。
実際に仮眠を行ったのは、お盆休みの期間だったので、かなりクルマの台数も多く、混んでいました。駐車スペースはかなり広いので、駐車できないという感じではありませんが、かなり混み合っている条件です。
アイドリングをやめないクルマを避け、国道38号線から離れた位置をキープしたので、気持ちよく眠ることができました。ライトアップの緑の光が気になることもあるので、クルマの目隠しはしっかりしておくとよいと思います。
また、道の駅 南ふらのを目指す際にGoogleマップなどのナビゲーションが道道1030号線を通るコースを指定してくるときは、コースの変更をおすすめします。私は知らずに通ってしまい、普通乗用車がすれ違うこともできない細い砂利道を延々と走ることになりました。対向車がきた場合は、そんな山のなかの砂利道を街灯もない条件でバックすることになるので、道道1030号園幾寅峠は回避は忘れずに。

北海道の道の駅 125カ所中 7カ所目にて候。

■最近私の気に入っている車中泊グッズです


 
 

齋藤千歳 Saito Titoce
Amazon Kindle電子書籍『ぼろフォト解決&Foton電子写真集シリーズ』および、
カメラ・写真ブログ「Boro-Photo」代表。
月刊カメラ誌の編集者を経て、北海道・千歳市を拠点にカメラ・写真関連の
電子書籍の出版、車中泊を繰り返しながら北海道の自然を撮影しています。
中小企業庁委託事業「ミラサポ」派遣専門家、ケンコー・トキナー公式インストラクター No.021、
北海道ファンマガジン(https://pucchi.net/)Sクラス認定ライター。
 ケンコー・トキナー公式写真ブログでも連載中。
 Facebookはtitoce.saitoです。
 カメラ・写真および北海道の旅行・車中泊関連のよろずお仕事承ります。