千手正教の星空撮影旅<4>

前回に続き…粟国島編です。
今回は、粟国島の中で一番標高の高い場所(車で行ける)で撮影したモノと共に…。(粟国島・最西端・海抜96m)

平坦な島ですが、それでも起伏がある島の南側で星空を撮影してきました。
民宿から車で10分程度、忘れ物をしても取りに帰って往復20分程度…。実際にカメラ用アルカプレートを部屋に忘れて取りに帰って20分弱でした(^▽^;)

撮影する30分前まで雲に覆われていて、降雨もありました。 低空が赤いのは、大気光の影響かと思っています。

ここは、可倒式風力発電機がある程、風が強く吹き、しかも灯台がある。
でもこの場所は、星が綺麗に見えて撮影するには特に影響も無かったと感じています。もちろん灯台側を向けば別の話ですが…。

流石に灯台側は、構図内に光源が入っているので、明るいです…。

その後、天気も宙も安定してきて、しっかりと撮影出来ました。

展望台の屋根の下には、同行していた友人が…撮影していました。

今回の画像の共通データ…

レンズ:SAMYANG MF 14mm F2.8 MK2
カメラ:Canon EOS-6D HKIR
三脚:SLIK ライトカーボンE84 FA
撮影地:沖縄県島尻郡粟国村/マハナ展望台
同じ場所で…Tokina SZ 33mm F1.2 MF のレビュー用の撮影も…していました(^^ゞ その辺の詳しい事につきましては、Tokinaアンバサダーページにある記事をご覧頂けたら幸いです。

粟国島での様子については…まだ…つづく(^^ゞ

協力:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー/一般社団法人粟国村観光協会

※カメラの機種の右側に記載している「HKIR」とは、東京・浅草にあるクラシックカメラ修理を専門にされているハヤタ・カメララボさんの提供している天体撮影用カメラ改造の事です。

 


千手正教 Masanori Senshu

 1965年、千葉県君津市生まれ。(同・富津市在住)。 
沖縄県石垣島に魅せられ、現在「沖縄県石垣市」と「千葉県富津市」の二拠点活動をする自然科学分野のカメラマン。
主に天体写真を得意とする。 
ここ数年は地方創生に関わる官公庁からの依頼も多く、自然写真と観光PRを融合とした情報発信にも力を入れている。
☆南大東村観光協会最新ポスターの撮影及びデザインも担当☆彡
千葉県や沖縄県のリゾートホテルでの星空ガイドや教育機関のプラネタリウムでは、番組制作~投影~解説を行う。
FMラジオ局で生放送のワイド番組を担当したパーソナリティとしても有名。
飽きさせない語り口から今でもリスナーの多くから支持されている。

 ケンコー・トキナー公式写真ブログ/星空写真ブログを担当。
 ケンコー・トキナーSZ 33mm F1.2 MFレビューを担当。
 Facebook:facebook.com/masanori.senshuです。
 観光フォトプロモーション業務/写真撮影ツアー企画など承ります。