北海道の「新型コロナウイルス感染症」感染拡大の現状

6月後半から全国的に感染拡大、北海道でも7月に入って感染の拡大が続く「新型コロナウイルス感染症」。
この現状が「広報えにわ 2022 年8 月」にまとめられていたので、ご紹介します。

以下「広報えにわ 2022 年8 月」より転載。

現状 要注意! 6月後半から全国的に感染が急拡大。
行動制限がなくとも基本的感染対策の徹底を。

※ 7/22 現在の情報で掲載。感染状況により変更の可能性あり。

北海道内では7月に入って感染拡大が続き、7月22日には4464人で過去最多を更新しました。この広報が配られるころには、さらなる増加も考えられます。
6月中旬まで減少を続け、8千人を下回った全国の感染者数も、下旬から一転して急拡大。各地で連日過去最多を更新しました。これらの要因は、オミクロン株の一種「BA .5」といわれる新系統への置き代わりが一因とされています。
こうした状況を受け、7月14日、岸田文雄首相が記者会見。国民に「最大級の警戒を」と呼びかけました。ただし、この時点では、「まん延防止等重点措置」など、行動制限は行わないとしています。
「BA .5」は、専門家から「免疫を回避する能力が高い」とされる一方、「ワクチンには重症化を防ぐ効果がある」との分析がなされています。
いずれにしても、これまでどおり手洗いや消毒など基本的な対策を徹底し、この感染の波を乗り越えましょう。

恵庭市内の感染者公表は週に一度です。

 6月以降の恵庭市居住者の感染者発表数は次のとおりです。一時期2桁まで減少していましたが、再度3桁に上昇中。より警戒が必要な段階です。


北海道の空の玄関口・新千歳空港を擁する千歳市の新型コロナウイルス感染症の状況